【よつめがみ】四ツ目神の全12エンディングを詳しく解説します!【ネタバレ】
芹澤です。
リメイクが決定している謎解き脱出ゲーム「四ツ目神」。
本当に面白いのでぜひプレイして欲しいですが、忙しくてなかなか手を出せない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は12の全エンディングを詳しく紹介します。(一部スチル掲載)
なお、完全ネタバレですのでご注意ください。
【追記】こちらはリメイク前(旧作)に関する記事です。
リメイク版「四ツ目神-再会-」プレイ前のおさらいにどうぞ。
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「"いらない子"は、四ツ目神(よつめがみ)につれていかれちゃうよ」
登場人物
・佐原真依 中学三年生の女の子。父、誠とともに四津村を訪れる
・佐原誠 真依の父親。自動車の整備士
・イミゴ 四ツ目神社で出会った少年。顔を布で隠している。「おれに触るな」と真依に告げる
・クロ やんちゃで元気いっぱいの男の子
・シロ クロと一緒にいる女の子
・タガタ 四ツ目神社の偉い人。イミゴをからかうのが好き
エンディング1 ヨモツヘグイ
序盤も序盤。
四ツ目神社に閉じ込められてしまった真依が出口を探す中で、クロとシロから「おはぎ」を食べるよう勧められます。とっても無邪気に←ここポイント(笑)
お腹が空いていた真依が「おはぎ」を食べてしまうとこのエンディングになります。
ヨモツヘグイ は 黄泉戸喫
死者の国の物を食べること。もう此岸には戻れません。
真依はクロやシロと同じように、彼岸(あの世)の住民になってしまったのでした。
「マイねーちゃん、これでオレらの仲間だね」
バッドエンド。
自分はいちばん最初にこのエンディングを迎えました。
ハイ、なんの疑いもなく食べました。ハイ。
エンディング2 忘れられた名前
形代を手に入れた真依が、自分の名前をつづる時に姓・名のどちらかを間違えるとこのエンディングになります。
「ようこそ、名前を忘れたねーちゃん」
「おかえり、名前を失くした、おねぇちゃん」
バッドエンド。
ではここで問題です。
姓は「相良」「沙原」「早良」「佐原」
名は「麻依」「真依」「麻衣」「真衣」
さあ、どれでしょう!?
ところで誠さんはどんな方法で姓を変えたんでしょう?養子かな?
エンディング3 タダイマ
形代に正しい名前をつづることで、無事に神社を出て父・誠に再会するエンディングです。
翌日相良家のお墓参りに行き、相良家之奥都城(さがらけのおくつき)……つまり、生者が行けない場所について聞きます。
「帰ったらいっぱい話すことがあるな」
ノーマルエンド。
ここまででも十分良い話ですが、先の展開を知った上で見返すと真実の半分も明らかになっていませんね。
エンディング4 イレカワリ
真依をかばって四ツ目神に引きずり込まれていくイミゴ。
とっさに手をつかんで助けようとすると……このエンディングになります。
真依とイミゴの中身が入れ替わり、真依は四ツ目神の中に取り込まれてしまうのでした。
宙をかくイミゴの手を、私はとっさにつかんだ。無我夢中だった。
「マイ、ダメだ!」
バッドエンド。
いや助けるでしょ!と内心つっこみつつ、情にかられて言いつけを破るとバッドエンディングになるという厳しい結果でした。
真依が冒頭に見た夢がこのシーンなので、もしかしたら真依とイミゴはお互いを助けるため過去に何度も入れ替わったのかも知れません。
エンディング5 お母さん
真依を求めて手を伸ばしてくる四ツ目神。
なすすべなく引きずり込まれてしまうと、このエンディングを迎えます。
しかし、おどろおどろしい四ツ目神の中は、意外にも懐かしさと温かさに満ち、ずっと求めていた母親を感じさせるものでした。
現実の真依は植物人間状態となり、穏やかな寝顔のまま病院のベッドの上で眠りに就いているのでした。
「先生、この子は……いつ目を覚ますんですか」
バッドエンド。
いや、おかあさーん!!と画面に向かって叫びました(笑)
エンディング6 四ツ目神
1巡目の正エンディングです。
形代を用いて四ツ目神を鎮めた真依は、クロ、シロ、タガタ、イミゴに別れを告げて四ツ目神社をあとにします。
別れ際に見たイミゴの涙と「じゃあな、オレの分まで幸せになれよ」の言葉。
そこに込められた深い意味を知るのはもう少し先のこと…。
「四ツ目神社の本来の姿は、忌み子供養だ」
ノーマルエンド。
ただただ切ない……( ω-、)
エンディング7 四ツ目の巫女
エンディング3と6を見たあと、とある手記を見るとこのエンディングを見られるようになります。
跡継ぎのいない相良家にとって真依は唯一の後継者。
叔父の修二にそそのかされた真依は父である誠ではなく相良の家を選び、巫女として四津村に留まることになります。
「マイちゃん、うちの子にならないか」
ややバッドエンド。
修二さんめ……(`へ´*)ノ
エンディング8 ヒトリダチ
真依の双子の弟である悠真を産まれて間もなく殺害した祖父母。
凄惨な過去を知った真依は死者となったイミゴ(悠真)に見送られて四ツ目神社を出ます。
布をはずしたイミゴの顔は当然ながら真依にそっくり。
涙を流して「オレの分まで幸せになれよ」と見送るのです。
真依はここまで育ててくれた誠を「誠おじさん」と呼び、自立する道を選ぶとこのエンディングにたどり着きます。
グッドエンド。
エンディング9 四ツ目神(真)
大筋はエンディング8と同じですが、誠を「お父さん」と呼ぶとこのエンディングになります。
実の父親でなくても父は父。
そんな想いから誠に抱きつく真依なのでした。
グッドエンド。
エンディング10 神隠し
「時戻しの書」を用いてイミゴ(悠真)が死んでしまう過去を変えようとする真依。
「そうはさせない」と現れたのは不気味にほほ笑むタガタでした。
四ツ目神と化したタガタに襲われて、なにもできずにいるとこのエンディングを迎えます。
タガタが作った世界で眠る真依、イミゴ、クロ、シロ。
ずっと孤独だったタガタにとって、この上なく幸福な世界なのでしょう。
「無駄だよ、きみはどうすることもできない」
「これで良かったんだ、この魂と永遠に……」
バッドエンド。
★詳しくは→ 脱出謎解きゲーム「四ツ目神」のネタバレ&感想&ショートストーリーの内容までちょこっと教えちゃいます
数々のエンディングの中で一番驚いた結末でしたね。
「え、タガタさん!?うわー」と絶句した覚えがあります。
ヤンデレは怖い。
でも深い孤独と後悔を抱えた過去を見ることによって、それまでは「ただのいい人」とどこか薄っぺらい存在だったタガタの魅力が増したように思え、一気に好きになりました。
エンディング11 時戻し
エンディング10でタガタを退けて「時戻しの書」を使う際に「赤ちゃんの写真」を選択するとこのエンディングになります。
真依は生まれる順番を変え、自らが次子……殺される運命を選びました。
「悠真、いま助けるからね」
バッドエンド。
順番を入れ替えても結局は同じことの繰り返し。
今度は悠真が真依を取り戻そうとすることになるのです。
こんなの全然幸せじゃないよ…泣
【追記】リメイク版「四ツ目神-再会-」の特別編では二人が逆転した場合のストーリーを想像できる内容になっています。
▶詳しくは 「四ツ目神-再会-」攻略後まとめ をご覧ください。
エンディング12 四ツ目神(新)
「時戻しの書」で「結婚式の写真」を選ぶとこのエンディングにたどり着きます。
真依の両親は子どもたちが生まれる前に四津村を脱出し、いまは家族四人で幸せな生活を送っています。
誠に育てられていた古いアパートとは違い、立派な一軒家で、自分の部屋もあります。起こしに来てくれるのは弟の悠真。
両親に見送られて登校する途中、真依は誠とすれ違います。が、誰なのか覚えていません。
ハッピーエンド……なのにどこか悲しいエンディングです。タガタさんの孤独も癒されていないですしね。
みんながみんな幸せになれればいいのに…。゚(゚´Д`゚)゚。
リメイク版に期待します。
さいごに
いかがだったでしょうか。
謎解き要素は勿論ですが、とにかくストーリーが面白くてキャラも魅力的です。
課金しなくても一週間ほどでクリアできてしまいます。
まだプレイしていない方はぜひお楽しみください。
【全体の感想・ネタバレ・ショートストーリーが気になる方はこちら↓】
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リメイクについて
2月16日。「四ツ目神-再会-」がリリースされました。
ただいまリメイク版をプレイ中です。ぜひご覧ください。