ノベル大賞三次落選!でも終わってみれば楽しかった話

執筆活動

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せりざわです。

オレンジ文庫ノベル大賞に参加していましたが、三次の壁の前にあっけなく散りました。

きれいな花火だったよ……

 

でも「結果的にはダメだったけど楽しかった!!」と感じている自分もいます。決して負け犬の遠吠えではなくて、すごくワクワクしていました。

なんでかなぁ……と自分自分を振り返ってみたのですが、仲間=ライバルがいるからかもしれない、と思い至りました。

 

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刊行作業は泣きたいほど孤独な作業

ご存知のとおり、私は昨年の11月に初めて本を刊行しました。

あんまり大きな声では言えないですが、受賞から刊行までの1年10カ月は私にとって本当につらい時間でした。

孤独で、悔しくて、悲しかった。

10年以上頑張ってきてやっと届いた夢――本を出す書籍化ことがこんなに苦しいとは思いませんでした。

なんでこんな想いをしなくちゃいけないの…?

もういっそやめようか…

色んな感情が渦巻いていました。

 

夢のあとさき。

本を出したものの、売り上げが奮わず次巻の話も出ていないため公募勢に戻ってきた私ですが、モチベーションや創作意欲はすっかり失われていて、もうなにをどう頑張ったらいいのか自分でも分からなくなっていました。

電撃に投稿する!と決めたときは一時的に情熱が戻って「うぉおおお」とガムシャラに頑張って投稿しましたが、投稿後は抜け殻状態に…。

 

そんな中、改稿作を出していたノベル大賞は一次通過発表からTwitterが盛り上がっていました。

フォロワーさんもそうじゃない方も、ワイワイガヤガヤ。タイムラインを眺めているだけで楽しかったです。

こういうお祭り騒ぎは電撃くらいの規模でないと味わえないと思い込んでいましたが、Twitter(決してXとは言わない)のおすすめに関係ツイートが流れてくるので思いのほかたくさんの人が参加していることが分かりました。

そうだよね、そうだよね、通過発表の数日あるいは数週間前から一喜一憂して、前日は情緒不安定になって、当日はテンション乱高下するよね。それだけ真剣に頑張ってきたんだもんね。

 

一ヶ月毎に一次、二次、三次と発表があり、今日、自作の落選が確定しました。

一緒に泣いて、一緒に喜んでくれる人がいる

創作は孤独な作業です。

キャラ、ストーリー、世界観、設定、結末、それら全てを自分の頭の中で考え、編み上げて、10万字近い文字に落とし込み、推敲し、祈るような気持ちで投稿します。他人に任せられないことばかりです。

投稿後の結果も自分ひとりで受け止めなくてはいけません。

でも、SNSをみてみれば同じような闘いをしている人たちがいっぱいいるんですよね。

お互いに大変さが分かるからこそ、結果発表の度に「おめでとう」と「お疲れさまでした」が入り乱れる。素晴らしいことだと思います。

私は狭量なので、渾身の一作が落ちたときは通過した人に素直に「おめでとう」と言えないのですが、Twitterの皆さんは本当に優しい!!

今回も落選したにも関わらず沢山の方から「お疲れさまでした」とねぎらいの言葉を頂きました。私なんかに勿体ない言葉ですが、Twitterのこういうところが大好き!と強く思いました。

 

ここ最近は気持ちの浮き沈みが激しくて創作活動が滞っていましたが、また前みたいにちょっとずつ投稿していきたいと思います。

改めまして、今回応援して下さった皆様ありがとうございます。

そして通過された方々おめでとうございます!

 

ではまた。

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Posted by serizawa