書けない日々…
せりざわです。
すっかりブログの更新が滞っておりました。
時々見に来てくださっている読者の皆様、本当にありがとうございます。
今回はちょっと、色々考えてみました。
とにかく書けてない
ブログもですが、3月30日に電撃小説に応募して以来、小説らしいものを全く書けておりません。
アイデアはたくさん降ってくるのですが冒頭部分をさらさらっと書いてみて「うーん、いまいち」とお蔵入りすることが多いです。
そもそも私の作品って需要があるのかな?
私が書かなくても誰も困らないしなー
…と諦めモードになることもあります。以前は書けないことが苦しくて仕方なかったのに、ここ数年はすっかり省エネモードになってしまいました。
高すぎるボーダーライン
せっかく書くなら「面白い」小説を、と思うのですが、筆が進まないのは、自分でポーターラインを高く設定しすぎているのかもしれません。
「面白い」=「受賞・書籍化たりうるもの」という概念があって、受賞できない未熟な作品を生み出すことが怖いのかもしれません。
受賞できなかったり、誰にも見向きもされないようなつまらない作品を書いて、くすくすと笑われるのが怖いのかもしれません。
失敗が怖いんです。
失われた情熱
昔、小説を書き上げて投稿する一連の作業は、とても大変なものでした。
Wordで作成した文章をプリンタでA4用紙に印刷し、途中で誤字脱字を発見してギャーギャー言いながら差し替えて、綴り紐で括り、封筒に入れて、宛先を書いて、応募原稿在中と大げさなことを書いて、郵便局に持ち込みました。
投函したあとは、ちょっぴり誇らしい感じがしました。
自分の作品名とペンネームが雑誌に載っていた時はひとりで大喜びしていました。
いまはWebで簡単に応募できるようになった分、今回の賞を逃しても来月、再来月に別の賞があるからと簡単に先送りできるようになってしまいました。
一作に込める熱量はどんどん失われています
仕事が忙しい…
転職して三年。
重要な仕事も任されるようになりましたが、とにかく量が多い。時間がない。人手が足りない。
毎回泣きたい思いでパソコンに向かい、帰宅したあとはご飯を食べてすぐ寝ちゃいます
社畜。そんな言葉がぴったり。
休みの日は惰眠を貪り、パソコンを起動しても気ままにYouTubeを眺めているばかり。
こんなんじゃ小説を書けるわけない…!
ということで。
思いついたことをつらつらと述べましたが、書かない言い訳を並べているだけかもしれません。
こうして記事にすることでモヤモヤした気持ちが整理できた気がします。
もう少しだけ……頑張るぞ……!!