電撃小説大賞:評価シート
芹澤です。
ようやく電撃小説大賞の評価シートが届きました。
私は二作応募し、ともに二次落ちでした(詳しくは下記ブログを)。
二次選考はふたりの編集者がそれぞれの項目にA、B+、B、B-、Cの評価をつけます。詳しくは公式で紹介されているサンプルをご確認ください。
http://dengekitaisho.jp/pdf/sample_a.pdf
詳しく内容を見ていきましょう。
※シートそのものは公開しません。あしからず。
「ただのガチャだけど本気の恋だった。」
ウソ告によって付き合うことになった高校生の晴臣と碧。
スマホアプリのガチャによってミッションを決め、少しずつ距離を縮めていくふたりだったが――というシリアスな恋愛ものです。
評価はB-とB+
各項目についてはほぼ真逆でしたね。
ひとりはオリジナリティーのみB+、他はBとB-で最終的に「B-」。
ダメだしが多くコメント文も短めで「取捨選択が必要」とのこと。
もうひとりはストーリー、キャラクター、文章力がB+で最終的に「B+」。
どちらかといえば好意的で「もう少しシンプルに」とのこと。
……うん。
「キズハル―三年後に死ぬ私とアクアリウム教室―」
いじめによって自殺しようとしていた村瀬まどかは謎の男性教諭の力で三年前にタイムリープし、「きらきらした青春」をやり直そうとする――というシリアスな青春ものです。
評価はBとB+
こちらも編集者ふたりの評価がだいぶ異なります。
ストーリーのみ「B+」で他はBとB-で最終的に「B」。
既存のタイムリープ作品にはまだまだ及ばないよ、とのこと。
設定・キャラクター・文章力に「B+」で最終的に「B+」。
いろいろ褒める部分はあるけどテーマを欲張りすぎ、とのこと。
……ほぅ。
評価シートを確認しての感想
誤解を恐れずに言えば「なんだ。そこまで悪くなかったんじゃん」という受け止めです。
私はてっきりB-、あるいはC評価があると思っていたのです。
落選しているのに喜ぶのも変な話ですが、もう少しで「A」にも届きそうな手応えを感じました。
投稿直前は「もうこれが自分の限界!」と悔しい思いで送ったのですが評価シートを見ると「なんだ。まだまだ伸びしろあるじゃん私」と嬉しい気もするのです。
本来であれば落ち込む場面なのでしょうが。
「B+」をつけてくださった方々はコメント欄の文字数も多いです。
経験上、文章量と熱量は比例するものと思っています。つまりこの方々には作品にこめた思いが少なからず届いたのではないか――そんなことを考えています。
都合が良すぎますね…。
次回の〆切は2020年4月10日
投稿できそうなものがあればまた挑戦してみようと思います。
がんばります。
ところで今回評価シートかなり遅かったですが何かあったのでしょうか??
今回投稿した作品のリンク
ただのガチャだけど本気の恋だった。(芹澤誕生日) – カクヨム
※本編部分のみ投稿しました。