【電撃小説大賞】2次3次発表を前に、1次通過作を振り返る【2022】

公募

 

芹澤です。

まもなく電撃小説大賞の二次&三次が発表されます。昨年は8月10日でした。

一次を通過された皆さんにとっては長い1ヶ月だったのではないでしょうか。

少し出遅れてしまいましたが、ここで一次通過を振り返ってみましょう!

 

7/8発表 一次通過

 

応募総数4,128作中 通過作は608作

通過率は14.7%です。

 

 

東大合格率よりも低いなんて。

どれだけシビアな戦いなんだよ…(´;ω;`)

 

なお昨年の通過率は11.0%

ということは、昨年より+3%通過作が増えたということですね(笑顔)

第28回受賞作、ぞくぞく発売中!

昨年の受賞作も発売中です。ぜひチェックしてください!

※タイトル・PN・あらすじは受賞時のものです。

大賞 正賞+副賞300万円

「姫騎士様のヒモ」白金透

 灰と混沌の迷宮都市。数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯り。その影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の最先鋒――そして彼女に集る元冒険者・マシューは、数いる害虫の一人だ。仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る――しかし、彼の本当の姿を知る者は少ない。
 「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる。だから殺す。彼女には内緒だぜ。これでも俺は無能でかわいい床上手の『ヒモ』ってことでやらせてもらってるんだ」
 選考会騒然、衝撃の異世界ノワール!

 

金賞 正賞+副賞100万円

◆「百合少女は幸せになる義務があります」神奈士郎

 平凡な高校生・大神司はひょんなことから、クラスメイトでありクールでモデル顔負けの美少女・来栖川綾香が、品行方正なクラスのマドンナ・姫宮桜子のことを友達以上に想っていることを知ってしまう。
 綾香から強制的に桜子との仲を取り持つように指示される司だったが、その作戦中に桜子をナンパから助けた司は、彼女から好意を寄せられるようになってしまう! そうして始まった奇妙な三角関係のなかで、司は次第に綾香のことを心から応援しようと思い始めるが、一方でその綾香までもが司のことを大切な存在として自覚しはじめて……!?
 お前が好きなのは彼女か俺か、一体どっちなんだ!?

 

◆「エンド・オブ・アルカディア」蒼井祐人

 クローン技術が発達し、永遠の命に手が届き始めた世界。究極の自動再生プログラム《アルカディア》は、弱き人々を理不尽な死から救う……そのはずだった。
 複製した身体に記憶転写(オーバーライト)できるのは10代の若者のみ。この欠陥と軍事転用が、死を超越した少年少女たちを戦場に送り込む。
 その1人、合衆国軍の元エース・一之瀬秋人は、度重なる部隊全滅のペナルティとして未踏領域への偵察任務を命じられる。予期せぬ戦闘と地盤崩落で仲間を庇った秋人は、なぜか自動再生(リスポーン)されないまま、因縁の宿敵である連邦軍の少女・フィリア=ロードレインとともに地下深くで孤立してしまい――。
 死ぬことのない戦場で死に続ける彼と彼女の、邂逅と共鳴の物語が始まる!

 

メディアワークス文庫賞 正賞+副賞100万円

◆「きみは雪を見ることができない」オスタハーゲンの鍵

 文学部一年の埋 夏樹(うずめ なつき)はある夏の夜、美術学部に通う岩戸優紀(いわと ゆき)と出会い、二人は恋に落ちる。しかし花火大会で優紀は「きみには幸せになってほしい。早くかわいい彼女ができるといいな」と言い、その後姿を消す。消息を探るためにキャンパスを尋ね回った夏樹が掴んだのは、彼女の奔放な交際歴と「あの子は、冬は学校に来ないよ」という元彼の謎めいた言葉だった。もう一度会いたくて、なんとかして優紀の実家を訪れるが、そこで彼女が「冬眠する病」に冒されていることを知る。
 現代版“眠り姫”が投げかける、人と違うことによる生き難さ、大切な人に会えない切なさ、そして冬を無くした彼女のある秘密――。

 

銀賞 正賞+副賞50万円

◆「特攻野郎Lチーム」ひたき

 第三次世界大戦――人類はついに再生医療の境地へと至り、脳と脊髄を人工の体へ移し替えるバイオティック手術を開発。これにより、腕がもげようが内臓がミンチになろうが、脳と脊髄さえ無事であれば24時間後にはまた戦場へ舞い戻ることが可能となった。
 大統領直轄部隊(ニューデルタフォース)所属、クリス・アームストロング大尉は、作戦中の不慮の事故により重傷を負ってしまう。だが、彼もまたバイオティック兵。新しいボディに着替えれば済むこと。そういつものように再生手術に臨むクリスであったが、術後どうも体の調子がおかしい。
 鏡に映った自分を見るとそれは白い柔肌にさらさら金髪ロングヘアーの良く似合う――11歳の美少女であった。

 

◆「黄昏(たそがれ)のブリュンヒルド」東崎惟子

 ゲルマン神話の「竜殺し」の英雄・ジークフリートの末裔が治める帝国、ノーヴェルラント。白銀の竜が棲む伝説の島「エデン」へ向かった討伐軍は、竜の返り討ちに遭って殲滅された。
 エデンの海岸に打ち寄せられた人は誰も息をしていない。ジークフリート家の息女・齢3歳のブリュンヒルドを除いて。
 十三年後――。ジークフリート家当主・シギベルトが率いる討伐軍の大砲は遂に、白銀の竜の胸に大穴を空けた。守り主を失って黒煙に覆われるエデンに独り遺されたのは、今や「竜の娘」となり、瞳に人への憎しみの炎を宿した少女だった。

 

選考委員奨励賞 正賞+副賞10万円

◆「隣の席の雪本さんが異世界で王様やってるらしい。」三木本柚希

「私さー、実は王様やってるんだよね」。隣の席の雪本(ゆきもと)さんがそう言ったとき、深山(みやま)くんは瞬時に悟る。試されている……と。高校入学直後でノリが悪いと思われたくない深山くんは、思わずこう返してしまう。「まさか、異世界で……王様を?」。
 その瞬間から、雪本さんとの日々は始まった。異世界で国を治めている(らしい)雪本さんの相談に乗るという形で、二人だけの“異世界”を作りあげていく。雪本さんとの楽しい毎日に、ずっとこんな日が続けばいいと、深山くんはいつしかそう思うようになっていた。……そんな幸せな日々は、ある日突然終わりを迎える。
 二人を引き裂くあまりにも理不尽な出来事に立ち向かうため、深山くんは一歩踏み出す――!

 

◆「アマルガム・ハウンド」駒居未鳥

 自律型魔導兵器《オートマトン・アーツ》アマルガム。大陸戦争を支えた、純然たる兵器。捜査官の青年テオが出会った少女ハウンドは、完璧に人の姿を模したアマルガムだった。
 戦争終結後に逃亡した一部のアマルガムを見つけるため、ハウンドはテオのパートナーとして広域犯罪対策課に所属することに。しかし、ハウンドは人の姿こそしているが人の心を理解できずテオを戸惑わせる。
 彼女は猟犬として、稚い少女の顔でテオに尋ねる。
「私、あなたの役に立ちましたか」
 猟犬と主人となった二人は行動を共にし、やがて国を揺るがすテロリストとの戦いに身を投じていく……。

 

◆「夜もすがら青春噺し」夜野いと

「千駄ヶ谷くん。私、卒業したら東堂くんと結婚するんです」
 大学四年生の千駄ヶ谷勝は、よりにもよって大学四年の誕生日に、七年間ずっと思いを寄せている女性・春町亜霧から衝撃の事実を告げられてしまう。彼女は、二人の共通の友人・東堂宗近と結婚するというのだ。
 ショックを受けた勝は、酒で忘れるべく飲み屋をはしごするが、ある店先で店主と会計で揉めている美しい女性と出会う。
 自称「神」を名乗るその女は飲み代を肩代わりしたお礼に、勝を過去に戻らせて、亜霧との関係をやり直させようとする。
 しかし、勝が何度タイムリープし、当時をやり直してみても、亜霧から告げられる結末は変わらなくて――?

 

今年も募集してます

残念ながら落選してしまった作品、ぜひこちらで供養してください👇

第29回(2022年)電撃小説大賞落選作のつどい

★10月9日までエントリー受け付けております。

 

発表まであとわずか。ドキドキしながら待ちましょう!

それでは。

なお昨年の2次3次の通過率ですが…👇

Posted by serizawa