2次発表:集英社オレンジ文庫・ノベル大賞【2021年】
芹澤です。
コバルト・ノベル大賞の二次選考通過作が発表されましたね。
通過された皆さま、誠におめでとうございます!
(下の画像をクリックすると2021年選考結果に飛びますよ)
【前回の記事はこちら】
― Contents ―
通過作
二次選考では285作が通過。
前回が791作でしたので約3分の1に絞られた計算になります。
複数通過者は11名。同一作者による最多通過作品は3作でした。
前回気になるペンネームとして挙げた「AT限定」さんが残っていますね。
「百パーセント勇気」「村上世界平和」さんは残念ながら…。
二次通過の基準は・・・?
一次選考はいわゆる「応募要項が守られており、日本語で結末まできちんと書けている作品」が通過するとされています。
他賞ではもっと厳しくなっているため一次落ちもザラだと言われていますが、おそらくノベル大賞ではこの基準を踏襲していると思われます。
その基準に足るものが791作あったのでしょう。
二次は、もう少しハードルがあがり「文章力」「ストーリー」「世界観」「キャラクター」などの項目で及第点に達しているものが通過しているのではないでしょうか。
あるいは「オリジナリティがある作品」が基準になっている可能性もあります。
この辺りは完全な推測でしかないのですが。
三次選考では更なる篩にかけられ、上記項目で高得点を獲得した作品、あるいは、目を瞠るようなオリジナリティがある作品が選ばれるのだと思います。
その上で四次選考では出版に足る作品かどうかで評価が下されるのではないでしょうか。
二次選考~の発表は
公式ページにて発表スケジュールが公開されています。
三次発表は6月25日。待ち遠しいですね。
次も通過されるよう祈っております。
それでは、また!
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