目標は二次選考通過!今日から電撃小説大賞への応募をめざします【まえがき】
芹澤です。
ワナビなら誰もが一度は目標にする電撃小説大賞。
締切まで2ヶ月と少しとなりました。
この賞に応募するために一年前から執筆を進めている方もいます。
出遅れた感は否めませんが、自分もワナビの端くれとして今日から作品づくりに取り組みたいと思います。
ワナビ10年(自慢にならないけど)の管理人によるプロットの組み立てやキャラクター造形、世界観の構築や執筆スケジュール、書き上げた後の推敲までを順次記事にしていくつもりです。
ぜひ参考にしてください。
なぜ電撃を目指すのか?
A.そもそも、数ある小説大賞の中でなぜ電撃を目指すのか。
Q.高校球児が甲子園を目指すように、ワナビを自称するなら電撃小説大賞に応募するのがセオリーだからです……というのはウソです。すみません。
理由は2つあります。
①お祭り騒ぎに参加できる
最難関とされる電撃小説大賞は長短編を含めると応募数は4000作オーバー。
当然参加者も応募数に比例して多くなります。
→【参考】受賞作決定!選考日程【2020年電撃小説大賞】※評価シートあり
一次通過の発表日はTwitter上がお祭り騒ぎです。
もし気が向いたら調べてみてください。こんなツイートが見つかりますよ。
「通った!」「ダメだった」「お疲れさまでした」「カテエラか~」「下読みが悪い」「一つは通ったけど本命がダメだった」「一次はガチャ」
お祭りなら、参加したいじゃないですか。
②ワナビのステータスになる
初めて書いた処女作が受賞して即デビューするワナビは稀です。
多くのワナビは何年、何十作、何万文字といった過程を経て成長していくものです。
その間に仲間もできるでしょう。「はじめまして」の新人を迎えることもあります。
そんな時、「電撃小説大賞で○次通過」と言うとちょっと自慢できるんですよ。
「○○大学卒業」とか「友達が芸能人と知り合い」みたいな感じですね。
二次通過を目指す理由
タイトルにしている 目標:二次通過
どうせなら受賞を目指しなさいよ、とお叱りを受けるかもしれません。
でもね。
本当に難しいんですって~(´;ω;`)
管理人のこれまでの成績は、
第22回……選外(一次落ち)
第24回……一次通過(二次落ち)
第26回……一次通過(二次落ち)
ご覧ください。
二次通過したことがないんですよ。
受賞なんて夢のまた夢。
目標は低め、ギリギリ手が届きそうな二次選考通過とさせて頂きます。
スケジュール(仮)
締切から逆算して仮のスケジュールを立ててみました。
なお、一作にかける執筆時間は長めに見積もって1ヶ月半とします。
★締切 4月10日(web応募)
↑ 応募形式の整理・あらすじ用意
推敲3回目終了 4月3日
推敲2回目終了 3月30日
推敲1回目終了 3月25日
↑
草稿おわり 3月14日
↑ 執筆ペースは早ければ1ヶ月
執筆開始 2月6日
↑ プロットと執筆を同時に進めることが多いですが、あまり真似しないでください
プロット作り 2月1日
↑
アイデア出し・キャラ設定・世界観 今日!
こんな感じですね。
「これだ!」という良アイデアが出たら最後まで突っ走れることもありますが、プロットが不十分なまま見切り発車すると、大抵は途中で手が止まってしまい、悩みながら書き進めていく羽目になります。
プロットに正解はありませんが、せめて冒頭・ラスト・山場を2つか3つ決めた上で執筆に進みましょう。
ではまた。
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