【エブリスタ】ホラー小説の連載はじめました。【竹書房コンテスト】
芹澤です。
お話していた通り、ホラー小説「月と皮」の連載をはじめました。
連載はじめました。
昨年ジャンプ・ホラー小説大賞で最終候補一歩手前になった作品を改稿したものです。よろしくお願いします。「月と皮」https://t.co/DdbrbqZkVs#エブリスタ#神社#兄弟#グロ#神隠し
— せりざわ (@Seriyu26) November 12, 2021
月と皮あらすじ
幼い弟・拓巳(たくみ)が行方不明になった七年祭から七年。 目撃情報を頼りに久しぶりに狐塚を訪れた兄の晶は、幼なじみであり常宿・月黙亭の跡取り息子でもある恭介と再会する。 喜びも束の間、恭介から聞かされた拓巳は「七歳の姿のままだった」という驚くべきもの。狐塚で信仰される神「ワタヌキ様」が拓巳を連れ去り、七年祭が開催される今年ふたたび戻ってきたのではないかと云う。 にわかには信じがたい晶は、拓巳の手がかりを求めて七年祭の翌日まで滞在することになる。 恐るべき悪夢が待ち構えているとも知らずに…。
ジャンプ・ホラー小説大賞で最終候補一歩手前に選出されました
本作は昨年ジャンプに投稿し、最終候補一歩手前になった作品です。
そのときのコメントがこちら▼
月と皮 せりざわ悠
幻想的な祭りの光景を描く力があり、細部の怪異描写などでも文章が安定し、ムードを作れている作品でした。祭りを通じてもたらされる、ある種の入れ替わりギミックは面白い着想なのですが、作中で濫用されたために、徐々に驚きや恐怖よりも、混乱や煩雑さを生んでしまい、キャラの内面を示しにくい制約もあって、心理についていきづらくなってしまったのが惜しいです。
ムード作りや怪異の描写などは及第点をもらえたと思っています。
改稿して挑んだ今作の課題は状況整理とキャラブレの回避です。
うまくいったかは分かりませんがどうぞ本編をご覧ください。
余談ですが物語の肝であるネタバレを絶妙に回避しているコメントが素晴らしいと思いました。さすがジャンプ。
▼そのときのブログ
締切に向けて毎日更新していきます
本作はエブリスタで開催中の竹書房「最恐小説大賞」に応募します。
締切は11/30。それまでに毎日更新しますので応援よろしくお願いします!
それでは。