カクヨムコン7に参加する上で知っておくべきこと3選

2022-02-08Web

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芹澤です。

カクヨムコン7がはじまって約2週間。すでに5000近い作品がエントリーしています。

ロジックの変更などに伴い、例年以上にチャンスが増えています。

今回はカクヨムコン6との変更点をまとめましたので参考にしてください。

 

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TOP画面のランキング表示

カクヨムサイトにきた人が最初に目にするTOP画面。

ここに作品名が表示されていると、大きな導線となって自作品へ誘導することができます。

 

これまではコンテスト開始の2週間後からは各部門の上位3位のみが表示されていました。

露出度の高い上位3位には次々と★が入り、4位以下は★が入らない…。

つまり、ここに入らないと作品への導線がほぼ死んでしまうという事態に陥っていました。

 

正直、上位3位に入るのは至難の業です。

カクヨムコンには書籍化作家(プロ)も多数参加しています。

素人がどんなに面白い作品を書いてもプロに比べれば圧倒的に知名度が足りていません。

どんな手を使ってでも上位3位に入ろう(または死守しよう)として、★の投げ合い(相互評価など)目に余る行為も見受けられました。

 

しかし今回から各部門の上位100がランダムで表示される仕様になったのです。

https://kakuyomu.jp/info/

 

上位3位は難しくても、地道にコツコツと更新して読者を獲得すれば上位100に入る可能性は大です。

これにより、TOP画面に載る可能性が大幅に増えたのです。

 

相互評価のロジック変更

カクヨム内の小説は★やPVなどで評価されます。

私の経験では、読んでもいない作品に★1を投げておき、相手が自作品に★を返してくれなかったら取り消す(★を剥がすといいます)事態もありました。

上述のとおり上位3位を狙ってコンテスト参加者同士が★を投げ合う相互評価が当たり前のように行われていました。

 

しかし前回からは相互評価のロジックが変更されました。

カクヨムコンのご意見やご感想を皆様からお寄せいただく中で、複数人の友達同士でコンテストに応募している人達がお互いに評価しあうため、個人で参加する人達が相対的に不利になるのではないかというご質問をいただくことがあります。 サービスの運営としては、友達同士でコンテストに参加いただき、お互いに切磋琢磨しあって研鑽を積むこと自体を禁止するのではなく、ランキングを決定する評価ロジックを変更することで改善を試みています。

前回の「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」では、同じコンテストに参加している人同士のレビューの重み付けを調整する変更を行いました。 ランキングのスコアを算出する際に、より客観的な視点でレビューされた非参加者のレビューを、コンテストに自身が参加している方のレビューよりも重視するような調整です。 「第7回カクヨムWeb小説コンテスト」でも、このランキングロジックの調整を継続し、特定の方が不利益を被らないように公平な運営を目指してまいります。

 

ロジックは公表されていませんが、読者の支持を集めた作品が正当に評価されることになります。

雑念が減って自作品に集中できるのでとても良いことだと思います。

 

でもひとつ疑問があります。

最初はコンテストに参加せずに★をばらまき、途中から参加したらどうなるのでしょう。

明確な回答はありませんが、以下の記事が参考になると思います。

【コンテストの応募部門を変更するとランキングスコアがリセットされます】

コンテストに応募中の作品の応募部門を変更すると、コンテストランキングにおいてスコアがリセットされます。

コンテスト応募中の作品の応募部門を変更すると、読者選考のあるコンテストにおいては、初めから変更後の部門に応募していた場合より不利になります。 応募時は後で変更をしなくて良いよう、慎重に参加部門をお選びください。

※この影響は当該コンテストのランキングに限ったもので、通常のランキングには影響しません。

 

コンテスト開始から参加していた人と、コンテストの途中から参加した人とではスコアが違います。

つまりコンテスト参加前に大量に★を撒いた人が後半になってから参加してもスコアが足りず読者選考を通過できない可能性が出てくるのです。

 

コンテストの概要

最後になりますがカクヨムコン7の概要をふり返ります。

  • 大賞は100万円。6部門でエントリー受付
  • 読者とプロ編集者が審査
  • 映画化・漫画化のチャンスも!
  • 1万字未満の短編コンテストも開催

詳しくは、コチラをご覧ください。

 

開催スケジュールです。

 

【おまけ】なにを目指しているのか

貴方はなんのためにカクヨムコンに参加するのでしょうか。

カクヨムではPVなどに応じてリワードが入るので小遣い稼ぎのため参加するのもありです。

★1000が目標、というのもありです。

書籍化して有名になりたい、もちろんありです。

 

私の場合は書籍化が目標であり、そのためには読者選考を通過しなければいけません。

だからこそランキングだ~読者選考だ~と数字上の評価にこだわりをもつだけではなく、作品の中身も大事にしていきたいと思うのです。

 

★やPVやランキングなど表面上の数字に踊らされて大事な目標を見失わないことを願って。

手前味噌ながら自作品をアピールしておきます(おい)

Posted by serizawa