GA文庫大賞の一次発表まで約2週間…。選考期間の正しい(楽しい)待ち方
芹澤です。まもなく1月が終わりますね。
そろそろ気になりませんか?
そう、第13回後期GA文庫大賞の一次通過発表です!
【参考】初心者必見!GA文庫大賞に応募したあとどう選考が進むのかお教えします
1次発表は2月15日です
応募要項によると後期の一次通過作の発表は2月15日となっています。
月曜日ですね。
落選だった時のダメージが少ないよう前週の金曜日にしてくれないかなーと思ってしまいますが、すでに日程は決まっています。
よほどの事情がない限り変更はありません。
座して待ちましょう。
ちなみに前期は8月15日です。
通過する作品は約3割です
GA文庫は一次の通過率が他の賞に比べて比較的ゆるく、全体の3割(30%)が通過すると言われています。
「3割?少ないじゃん!東大の合格率かよ!」
と思うかもしれませんが、他の賞の通過率はもっと低いですからね。
参考までに昨年の通過率を載せますと…
電撃小説大賞…10%
ファンタジア大賞…24%
小学館ライトノベル大賞(ガガガ)…9%
くりかえしますが1次通過ですよ。
ここから更に2次、3次とふるい落とされていくのです。
そう考えるとGA文庫の3割という数字が高く見るから不思議なものですね。
「なんとなく通過する気がする~」
と、妙な自信が湧いてきませんか?
#GA文庫大賞 のツイート見てますか?
GA文庫といえば、一次選考から編集さんが原稿を読むことで有名です(一部ですが)。
その中で「これは!」と思った作品をつぶやいてくれます。
たとえばこれ…
学園もの+。設定がユニーク。舞台が市場的に鬼門っぽいとこもありますが、この作品は良かったですよ。作品上の構成が上手く、主人公の物語としての方向性と、ヒロインの絡ませ方がいい感じ。割と主人公がピーキーなのに、読者が感情移入できるような流れにしているのが流石。#GA文庫大賞
— サト(GA文庫編集部) (@GA_SATO) December 31, 2020
学園ラブコメを書いた自分としてはドキドキですよ。
「自分?自分の?自分の作品かぁああー!!??」
気になって夜しか眠れません。
自分の作品かもしれないし、そうではないかもしれない。
正解が分かるのはそれこそ受賞して編集さんとお話した時でしょうね。
これもGA文庫大賞の楽しみ方のひとつです。
ぜひツイッターで「 #GA文庫大賞 」と検索してみてください。
発表時間は夕方6時です
編集ツイートで期待と不安に押しつぶされそうになりながら2月15日を迎えますと、公式サイトで一次通過作が発表されます。
時間は18時が定番です。
社会人であれば帰宅時間ですね。
できれば落ち着いた空間で、一人でそっと確認しましょう。万が一叫んでもいいように。
自分もドキドキしながらその日を待とうと思います。
ちなみに、賞によっては一次発表の段階で最終候補が決まっているということもありますが、GA文庫は違います。
最終候補に残っても電話は来ません。
電話が来るのは最終候補が発表されたのち、受賞者に対してのみです。
一次発表の段階で電話が来てなくても何ら問題ありません。安心して待ちましょう。
前回の選考日程が気になる人はこちらを見てね!