やはり評価シートはありがたい
昨日GA文庫様から評価シートが届きました。
二次落ちの「未開拓地域のダンジョン地図師」という作品についてのものです。
評価は《B》
悪いところ
・ダンジョン地図師の主人公がほとんどスキルを使っていない
・ラストでキャラが死んでしまうのもラノベ的に重たい
・そもそも主人公最初に死んでますよね(乗っ取られました)
この指摘に対して弁明することは何もございません。
締切ギリギリでパニックだったし、投稿後の安堵と疲労感と後悔で記憶が飛び、どんなストーリーだったかすらハッキリ思い出せません!
読み返すのも恥ずかしいし投稿サイトに公開なんてもってのほか。
USBフォルダーにひっそりと埋葬します。
嬉しかったのは主人公のマイナス部分を修正すればもっと上にいける、とお墨付き(勝手にそう思った)もらったことと、主人公以外のキャラを褒められたこと。
「騒がしいけど楽しそう」という一文に、そうなんですそうなんですよ!と抱きつきたい気持ちになりました。
孤独な主人公周りをとにかく賑やかにしたかったんです。あとハーレムね。
ダメな主人公が周りに認められてハーレム化ってパターン大好きです。
だから主人公の境遇はできるだけ悲惨にしたい(さすがに人殺しの過去とかあると重くなりますが)。それでもネガティブ思考に陥ることなく這い出して欲しい。
そう思うと「死に神は美少女に限る」のクロはほぼ理想的ですね。
最終で落ちたあとの評価シートでは「人を選ぶ」として評価低かったですが、私はこの作品を書いたことで確実にレベルアップしたような気がするのです。
「キャラはどうやって立たせるのか」「ストーリーの組立は」など以前は頭を悩ませていたことも今では感覚的にわかるような気がします。
話は評価シートのことに戻りますが、666もの作品を一つ一つ読んで、今回のような駄作にも丁寧な感想を下さる点、感謝感謝です。
単純なのでモチベーションも上がりました。
デビューへの道のりは平たんではありませんが、これからも執筆頑張ります。
とりあえずいま書いているものは4月中には初稿を上げて下読みなどお願いしたいと思っています。