産まれたて
本日、出産した友だちの赤ちゃんを見に行ってきました。
高校時代の友達とも久しぶりに再会し、揃って産婦人科へ向かったのですが、
まだ赤ちゃんは保育器に入っているとのこと。
出産した友だちは、退院前の説明会に行くというので席をはずし、
私たちはお喋りしながら暇を持て余していたところ、新生児のカーテンオープン!となりました。
テレビでこういう光景を見たことはありますが、生で見るのは初めて。
十人くらいの赤ちゃんがスヤスヤ眠っていました。
目の閉じ方とか、寝顔とか、どの子も同じだなぁ、可愛いなぁ、と微笑ましい気持ちで眺めておりました。
そこへ友だちの旦那さんが登場し、保育器に入っている我が子を見せてくれることに。
早速、マスクつけて見に行きました。
保育器の中でバタバタしているベビーちゃん、ほんとうに小さかった。
産まれたてみたいにちっちゃかったです。
すごいなー、人間って。としみじみしました。
私もいつか我が子を腕に抱ける日がくるでしょうか?
さてさて、最近の出来事をいくつか。
まず、「アナと雪の女王」が人気みたいですね。
映画は観ていませんが、挿入歌の「生まれて初めて」が好きです。
(世間的には「Let it Go」が人気ですが、私は断然こっち)
チョコレートを食べたあとに一瞬唾を呑むところとか、ホント上手いと思う。高音も綺麗だし。
一体何度リピートしたことか。聴いていると元気が出ます。
話は変わり、久しぶりに小説を読みました。元々熱心な読書家でもないのだけれど。
「ぼくらの輪廻転生」というタイトルで、とある高校生が自分の前世(五回)を追体験する、という内容。
なんとなくタイトルが気になって手にとってみたのですが、ちょっとガッカリでした。
(以下ネタバレです)
正直、登場人物のだれにも好感や共感をもてなかった。
後半の展開はちょっと手荒だし(急な転校とか両親の逝去とか)、色々なものが消化しきれず空中分解した感じです。
前世(奴隷、戦時中)の描写はとてもリアルで、ギュッと切なくなることも多かったけれど、
何度も共に転生して、今世では終盤で離れ離れになった同級生たちと、最後がネパールで再会という、「えっ」なラスト。
作者が云いたいのは、つまり、慈善活動しなさいってこと?(まぁ、今の人生を精一杯生きなさい、というのもあると思いますが)
なんか、自分の中でも消化不良です。
一方、コバルト応募用に書き始めた短編は、まだ筆が乗らないです。
「このまま書ききれる!」という手ごたえというのでしょうか。それがまだない。
もう少しいじりますね。時間もないし。
長編の選択小説は、思い切って「このライトノベルがすごい」大賞に送ることにしました。
男性向けのレーベルと思われますが、選考過程がネット上で見れるのは良いですよね。
編集部の自信と意気込みを感じます。締め切りは1月なので、まだ余裕もあるし。
よって、来年のロマン大賞は不参加になります。
目標は高く、強く!ただし真っ逆さまに墜落しないよう注意が必要。