GA文庫大賞の評価シートきた!けれども
第10回GA文庫大賞前期の評価シートが届きました。
控えめにいって……キツかったです。はい。
なにがキツいって「完璧じゃん!」と浮かれていた自分がです。
これを書いているときはとにかく楽しかったんです。
次々とシーンが浮かんでキャラが動いて、めちゃくちゃ筆が乗っていました。
出来上がって読み返したときも「完璧だ!」と妙な自信があり、
「もうこれ以上のものは書けない!」とまで思って投稿。
結果、善戦して最終候補にまでなったので「評価シート楽しみだな~」くらいの気持ちだったのですが、
「「「勘違いすんなよ!」」」(編集さん三人分)
と横面をひっぱたかれた感じです。
軽く数メートル吹っ飛びました。
「ヒロインの魅力が足りない」
「作者は分かっていても初見の読み手には分からない。説明不足」
「構成に難あり」
主な問題はこの三点だと思います。
最低限押さえておかなきゃいけない基本ばかりですね(^_^;)
なんだろうな…自分の世界に酔っていたのかな…。
自己満足したいなら、なろうやカクヨムに載せておけばいいって話ですよね…。
おおいに反省です。
(ここからは自己弁護になるかもしれませんのでスルーで構いませんが)
無理やり良い点を見つけるとしたら、指摘されたポイントを除けば他は見所があったのかもしれません。
お情けかもしれませんが、まがりなりにも三次通過したのだし。
以下、反省と改善点。
・魅力が足りないと言われたツンデレのヒロインは、主人公とのギャップ演出や復讐を誓う冷酷な人物像として必要でした(もちろん可愛く見える調整は必要でしたが)。
このキャラが次作に登場することはありません。
・説明不足と言われているのは主人公の記憶に関する部分なので、ご都合主義はやめます。
・構成が強引でしたね。すいません!
・キャラはもう少し絞ります!(数えたら10人もいた)
うん、うん。
上記の反省文を綴ったら次も頑張れる気がしてきました。
破天荒なラブコメで次こそはてっぺんをとりに(いく気持ちで)いきます。