楽しく執筆中
気持ちを切り替えて、ロマン大賞向けの小説を手直ししています。
従前からご説明しているとおり、文藝賞の焼き直しです。
キャラの性格を変えてみたり、立ち位置を変えてみたり、なかなか楽しいです。
作中にエッセンスとして入れた国語の入試問題を、色々といじってみたり。
「正しく答えなさい」って、意味深ですよねー。
主人公は、「正しい」答えを見付けるため、あの世にいきます。
ビビリ体質のくせに、幽霊やお化けなど、人ではないものに怯えつつ頑張るという…なんか作者のSが丸出し感。
かくいう私自身も、心霊モノは苦手でございます。
ベッドの下とか、だめです。人がひとり入れそうな、あの絶妙なスペース。
確認しなくちゃ、寝られない。いまだに。
リングとか貞子とかも見れない…。
お化け屋敷なんてもってのほか。こっちが死ぬし。
そんな怖さ、怯え具合を、主人公くんに投影していきます。
文藝賞に320ページくらいで出した長編なので、すこし直すだけで、
あっという間にロマン大賞の上限に達してしまいます。
推敲かな。推敲だな。いやだなー。いっぱいあって。
とりあえず、いまは、楽しく。