漫画もアニメも観ていない私が「鬼滅の刃 無限列車編」を観たら… 感想※ネタバレあり

2020-10-27エッセイジャンプ,ネタバレ

 

芹澤です。

テレビで聞かない日はない「鬼滅の刃 無限列車編」を観てきました。

ほぼ初心者ですが、少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

観ようと思った動機

流行っていたから。ですね。

公開3日間の興行収入が48億円にのぼるとNHKで報道されていました。あのNHKで、です。

ならばこれだけ支持されている理由を確認しよう!と思いました。単なるミーハーとも言えますね(笑)

 

本編前の公開予定映画の告知が……長い

TOHOシネマズで鑑賞したのですか、開演のブザーが鳴り、さぁ始まる!と思ったら予告予告予告予告……。

時計を見たら20分超え。後ろの席の子どもが「まだー?」とあくびしていました。

さすがにちょっと長すぎないかと不安になってきたころ、ようやくスタート。待ってました!

 

本編スタート。予習してないと即置いていかれます

漫画もアニメも観ていない不届き者の私ですが、登場人物のキャラや目的、ストーリーなどはおおよそ把握していました。

念のため前日にアニメ最終話のエピソードをあにこ便で予習しました。

 

私「無限列車で行方不明者が多数出ているから調査するんだよね!」

 

列車に乗り込んだ3人(炭、善、伊)が出会ったのは煉獄さんという柱。

お弁当箱を「うまい」「うまい」「うまい」と言いながら食べていました。

 

私「目は大きいし眉は二股に分かれている。いい声だなぁ。あと「柱」って神様を呼ぶときの単位だね」

 

切符を切る車掌さんが登場。あきらかに顔色がおかしい。

まさか「鬼」?と思ったら違いましたね。でも明らかに怪しい。

次の瞬間には2体の鬼が登場して戦闘に突入。

「なんとかの呼吸」が必殺技だと聞いていましたが、エフェクトが派手ですごくカッコイイですね。戦闘シーンがイイとそれだけで満足度もアップします。

 

で、あっという間に解決したかと思いきや、4人とも寝ているではありませんか。

どうやら切符を切られた瞬間に「けっきじゅつ」が発動し、すでに夢の中だったようです。

個人的に、煉獄さんの肩にもたれかかっている炭の構図がツボでした。なごみます。

 

4人それぞれの夢の中が描かれていましたが、炭・煉は家族、善・伊は自分の欲望と二極化していたのが面白かったですね。

炭は幸せな夢の中にいましたが途中でもう一人の自分(深層心理?)から「目を覚ませ!」と呼びかけられ、これが夢だと自覚。

家族に囲まれた幸せな夢の中から、つらい現実に戻るこ覚悟を決めます。

その戻り方がえぐい。自分の〇を切るんですから。

 

私「子どもが見ても大丈夫なの…?」

(確認したらPG12「12歳未満は保護者の助言・指導が必要」と表記されていました)

 

禰豆子ちゃんの活躍(頭突きと燃える血)のお陰で目覚めた炭は、自分たちをはめた敵(下弦の壱)と対峙するわけですが。

こちらもなかなかエグイ。

何度も夢に落とされ、何度も自分の〇を切って覚醒する炭との激しい攻防。目覚めた仲間たちも加勢してくれます。

 

列車編は解決!……あれ、どちらさま?

下弦の壱の鬼を倒して、どことなくエンディングの気配が漂う。

ここでふと思いました。

 

私「大々的にピックアップされている煉獄さんがあまりメインで活躍していないような……」

 

そこへ新たな鬼が。

上弦の参と目に描いてあります。非常に分かりやすくていいですね。

声も石田彰さんだとすぐ分かりました。私の中のテンションは爆上がりです。

 

「映画」というひとつの物語内において、もしや彼が無限列車の黒幕的存在かと思ったのですが、どうやら違うよう。

「鬼になれ!きょーしろー!」と連呼して攻撃してくるではありませんか。

自分の手で大ケガを負わせておきながら「死ぬな!」いや、アンタでしょー!!

 

煉獄さんvs上弦の参。必殺技の連発で死に物狂いのバトルを繰り広げているのですが、列車編との関連性が薄いこのタイミングで行われている理由がイマイチ分かりませんでした。

自分の中では、前半は列車編。後半は煉獄さんの死闘編。このふたつが合わって一本の映画になっている、という解釈をしました。

鬼に遭遇したら、いつ、いかなる状況であってもバトルするのが柱の宿命なのです。きっと。

 

煉獄さんの最期の言葉に涙…

死力を尽くしたもののわずかに及ばず、上弦の参は朝日を前に逃げてしまいました。

先の展開を知らない私はせめて相討ちだったらなぁ、と悔しい思いがしました。

 

致命傷を負った煉獄さんはあとは死を待つばかり。

取り乱す炭に「こっちへこい。最期だから話しておきたい」と冷静に、かつ穏やかな口調で言えるのは、柱としての覚悟と思いやりと心の強さによるものでしょうか。

このあたりからじわじわと涙が。

 

弟への遺言と、炭たちへのアドバイス。そして激励。

淡々と告げられる言葉がとても優しくて、声優の日野さんすごい、と気持ちが高ぶりました。

 

200人の乗客が無事でもあなたが死んじゃダメでしょう…。

最期なんて子どもみたいな笑顔を浮かべるから泣いてしまったじゃないですか…(震)

 

こうして炎柱の煉獄さんは自らの使命をかけて鬼と戦った末に穏やかな死を迎えたのです。

このことはきっと炭たちの旅にも大きな影響を与えるのでしょうね。

(先の展開は知りませんが、実家に行けと教えてもらっていましたからね)

 

感想まとめ

前述した前半と後半のちぐはぐ感はありましたが、全体的にはとても良かったです。

映像がきれいでしたし技のエフェクトは見事でした。正直、必殺技を毎回口にするのは大変だと思いますが、かっこよさが違いますよね。

また炭の姿勢にはテレビで言われる「長男」としての覚悟や信念が色濃く、人間として尊敬できると思いました。

長い物語のほんの一部を切りとって映画化してあるので、私のように映画だけを見ると完結していないように感じますが、次へつながる物語として終わり方も良かったです。

すてきな映画をありがとうございました。

 

※ノベライズが発売されているようなので買います😍

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ みらい文庫版 (集英社みらい文庫) [ 吾峠 呼世晴 ]

 

 

※追記 テーマソング「炎」がすっごく良い

エンディングで流れるLiSAの「炎(ほむら)」が素晴らしいです。

劇場で聴いたときはピンとこなかったのですが、YouTubeで繰り返し聴く度に感動します。

歌詞とキャラクターの心情がぴったり合っているので、映画の内容により感情移入しやすくなっています。

 

ここで歌詞を一部引用

「炎」

歌:LiSA

作詞:梶浦由記・LiSA

作曲:梶浦由記

 

さよなら ありがとう 声の限り
悲しみよりもっと大事なこと
去りゆく背中に伝えたくて
ぬくもりと痛みに間に合うように

このまま続くと思っていた
僕らの明日を描いていた
呼び合っていた光がまだ
胸の奥に熱いのに

僕たちは燃え盛る旅の途中で出会い
手を取りそして離した 未来のために
夢が一つ叶うたび 僕は君を想うだろう
強くなりたいと願い 泣いた 決意を餞に