投稿前の不安感について

2020-09-30エッセイ,執筆活動

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11月も半ば。

ただいま以下の3つの賞への投稿(応募)を控えています。

・ナツイチ小説大賞

・GA文庫大賞

・カクヨムコン

現在執筆まっただ中ではありますが、ふと不安に襲われる日々です。

「こんなに頑張って書いても落選したらどうしよう」

という徒労感や諦め、または怠け心とも言えるものです。

初めての長編小説を書き上げ、創作活動が日常の一部になってから約10年。

泣かず飛ばずのワナビのままここまできてしまいました。

作家として活動するなら体力や感受性の面からみても若い方がいい。

それなのに自分はこの年齢になってもまだデビューすらしていない。

なんなんだろう。

夢は叶うなんて言葉、気休めじゃないの。

そんなひねくれた気持ちにもなります。

ただ。

『じゃあやめれば?』

と自分の中の悪魔が囁かない。

「やめたい」なんて気持ちが更々ないことを自分がいちばんよく知っているから。

ここまできて今更引き返せるか。

心底イヤになるまでやるしかない。

だってデビューしたいもん。

そんなわけで悲劇ぶりながら今日も推敲作業を進める私です。

ワナビのひとりごとでした。

Posted by serizawa