祝:一次通過!第34回ファンタジア大賞(後期)【2021年春】
芹澤です。
4月の結果待ち、第一弾のファンタジア大賞の一次発表がありました。
幸いにも管理人は通過。目標だった評価シートをgetです!(最終結果のあとに配布されます)
※別ペンネームで応募しています。
▶【公式サイト】https://www.fantasiataisho.com/contest/fantasia34th.php
今回も含めてファンタジア大賞には過去3作応募していますが、ありがたいことに3作とも一次通過。
自分なりに気をつけていることを挙げてみます。
応募要項を守る
「いや、当たり前でしょう?」
と突っ込みたくなりますよね。けれど複数の賞に応募していると「うっかり」ってこともあるんですよ。
投稿前にはしつこいくらい確認することをオススメします。
応募要項は▼です。
テキストデータ(.txt)での応募となります。テキストデータのファイル名は英数字で、「あらすじ」「本編」それぞれのファイルを作成してください。
原稿枚数は、ファンタジア文庫と同様の40字×16行で換算して200〜270枚にしてください。(40字ごとに改行をする必要はありません。)
詳しくはファンタジア大賞のQ&Aをご覧ください。
ちなみに。
投稿はテキストデータですが、私をはじめ多くの方はWordで執筆することと思います。
その際、「。」や「、」が行の最後にくると自動で詰めてくれる「禁則処理」をご存知ですか?
上限ギリギリの枚数になってしまったとき、禁則処理がNGだったらページオーバーしてしまう可能性があるんですよね。
私は念には念を入れて禁則処理を外して執筆していますが、皆さんどうしているのでしょう?(ただの疑問です…)
あらすじを頑張る
あるときこんな話を聞きました。
「一次はあらすじだけを見て選考しているんじゃない?」と。
もちろん根も葉もない噂です。
しかし、ファンタジア大賞は締切から一次発表までの期間が極端に短いのです。
今回であれば2月末締切→4月20日発表。とわずか1ヶ月半。
思えば、他の賞がおよそ800字以内と短いあらすじであるのに対し、ファンタジア大賞は5枚程度。
しかも原稿用紙換算ではなく40字×16行なので約3,000文字。プロローグ書けちゃうんじゃない?という分量です。
こういう点から、一次ではあらすじを見て選考している、というのもあながち間違いではないのかもしれない。などと思ってしまいます。
だからこそあらすじを頑張りました。
気を付けたことは3つ。
・簡潔に書く
・完結まで書く
・指定された枚数まで、なにがなんでも書く
あらすじについては以下▼もご覧ください。
流行りを意識しつつ、好きなものを書く
これは他の賞でも言えることですが、やはり好きなものを書いた方が楽しいです。
楽しく書いた小説は文字を通して読み手にも伝わります。
レーベルや流行りの研究ももちろん大事ですが、そればかりを意識していると書くことが辛くなります。
好きなものを書きましょう。