仕事納め。小説始め。
ようやく本年最後の営業日を終えました。
あー、良かった。本当に、良かった。
忙しさのせいで、死ぬかと思った。
仕事の多くは年越ししてしまいました。
課長が「早く帰ろう!」とやけに急かしてくるものだから、
ファイルしなければいけない山のような書類を、形ばかり整えて、帰ることにしたのです。
さて、帰るか、と外に出たら、雪が降り積もっていました。
道路も車も真っ白。前を走る車の軌跡が黒く残る、そんな雪景色。
あー。冬だなぁ。としみじみ。
明日から休みで本当に良かった。
この年末年始は、とりあえず、文藝賞向けの小説を書いていこうかと。
傾向とかよく分からないので、いまある力を尽くすだけ。
ページ数の幅が大きいので、比較的、自由に書けるかな、と思っています。
以前、読み手の感情移入を引き出すには、まずは「驚き」が必要だと、ある方が書いていたので、
今回は、冒頭から「えっ」と思わせるような感じにしたいです。
それにしても、「勇者のいらない国」の選評が一向に返ってこない。
一次すら通らなかったせいなのか、それとも、メールではなく封筒での返信だからなのか。・・・うーん、両方か。
一次通過の壁って、高いようで低いようで、やっぱり高いんだね。
なんだか取りとめのない、ただの呟きになってしまいましたので、このへんで。