投稿後に不安&不安&やっぱり不安…そんなアナタへ
芹澤です。
小説を投稿してほっと一息ついた直後、言い知れぬ不安に襲われることはありませんか?
「誤字脱字があったらどうしよう」
「自分は面白い作品を書いたつもりだけど面白くなかったらどうしよう」
「あんなに頑張ったのに落ちたらどうしよう…」
気になって何度もサイトを確認しては一喜一憂していませんか?
投稿作のことを考えると不安でたまらないですよね。
そんなとき是非試してみて欲しい方法があります。
別のことをして忘れる
忘れましょう。すっぱり忘れるのです。
スマホが手元にあると気になってつい検索してしまう?……であればスマホに触れる時間を減らしましょう!
たとえば、
・運動する
・旅行に出かける
・動物に癒される
・美味しいものを食べる など。
私は投稿が一段落すると温泉旅行に出かけることにしています。
執筆で疲れた目と体をあたたかな温泉で癒やしつつ、その土地ならではの美味しいものを食べ、知らない土地を散策して刺激を受けると小説のことは(ほとんど)忘れてしまいます。
ただ珍しいものを見かけると「あ、小説のネタになる!」と急に思い出したりもしますが(^_^;)
落選しても死ぬわけじゃない、と考える
よほどの売れっ子でない限り、小説一本で食べていくことは困難です。
投稿される皆さんも作家を本業にしようとは思ってないでしょう。
であれば思い詰めて考える必要はないですよね。
たまたま良いアイデアが浮かんで、たまたま執筆に費やせる時間と環境があって、たまたま投稿した作品です。
もし愛着のあるキャラクターが生まれたのなら二作目三作目をどんどん考えてあげましょう。いまはWebでいくらでも活躍させられます。
落選したからといって貴方は死なないし、次にもっと良い作品を生み出せるし、費やした時間は大事な肥やしとなるはずです。
そもそも不安になったからといって受賞できるわけではないのですから。
次の作品に取りかかる
事前にたくさんのストックを用意しておき「終わった。はい次!」「終わった。はい次!」とストイックに作品を生み出し続けるのです。
これが精神的に一番良いかもしれません。
落選しても次の弾があると不安にならずに済みます。
かりに受賞したあともコンスタントに作品を生み出せる能力は大変重宝されます。
もしかしたら強迫性障害かも…と疑ってみる
あることが気になってしつこく確認してしまうのは、もしかしたら強迫性障害かもしれませんよ。
強迫性障害は、あることが頭から離れなくなって、不安を感じてしまう症状です。
例えば、スマートフォンやゲームが気になって仕方がない、何回もインターネットを検索してしまうといった状況もこれに該当します。うつ病や不安障害といった別の病気と併発しているケースもあり、症状が進むと社会生活に支障が出てきてしまうことがあります。強迫性障害は、投薬と生活パターンの改善などを並行して治療し、症状が軽いうちに治療をした方が、治療効果も現れやすい傾向があります。
病気と決めつけるわけではないですが、これをキッカケに自分自身を見つめ直してみるのも良いかもしれませんね。
以上です。
作品への思い入れが強ければ強いほど不安になってしまうものですが、貴方がどれだけ不安を募らせても受賞確率は一ミリも上がりません。
出版社に電話やメールで「私の作品どうですか?」と聞いてもまず相手にされないばかりか逆に悪印象を抱かせるでしょう。
努力した時間=良質な作品ではありません。結局は小説の中身で判断されるのです。
過度なストレスは心身に負担を与えます。
気楽に気軽に楽しく執筆し「行ってらっしゃい頑張ってね」と我が子を見送るつもりで小説を送り出してあげましょう。
家宝は寝て待て。
結果はあとからついてきます。きっと。
それでは。