無色もとい無職
昨日、3月31日、会社を「卒業」いたしました!
引継ぎは(たぶん)バッチリ。
各位への挨拶回りも(たぶん)ちゃんとやりました。百人以上は挨拶したと思う。
「突然でびっくりした」「これからどうするの」「体に気をつけて」
当たり前だけど、同じような言葉の繰り返しで、いささか辟易しつつ・・・。
忙しくて、泣く余裕もなかった。
6時過ぎ。ようやく挨拶回りが終わって戻ってきました。
自分の机の周りを片づけて、「さぁいよいよ退社だ」そう思ったときは、ちょっと感じるものもありましたが、
なにぶん、挨拶回りで走り回っていたせいで疲れていて。
課長に、「お世話になりました。では、帰ります」と挨拶したら、
その場に残っていた皆さんが総立ちして見送ってくれた。
嬉しかったけど、恥ずかしかったし、早く帰らなくちゃと焦った。
後日送別会があるので、皆さんとはまた会えるのですが、
あの会社の、あの場所に、あの制服で仕事していられることは、もうない。
退職って、そういうことだよね。(感慨にふける・・・)
仕事一色で染まっていた毎日が終わり、これからは無職(無色)になります。
とりあえず今日は、社会保険などの手続きをしました。
市役所で国保、国民年金への切り替え手続きをし、
銀行で財形を解約し、
退職金用の別の口座を開設した。
明日は制服のクリーニング出しと再就職支援。
離職票がきたらハローワークへ行かないと。
そんなふうに、しばらくは忙しく過ごしそうだけど、
ぜんぶ片付いた後に、不意に襲ってくるんだろうな。
言いようのない淋しさが。