「説明」って、難しい

つれづれ日記

小説を書くにあたって、「説明」ってどうしても必要ですよね。
ストーリーの時代背景であったり、登場人物の性格や身の上や、物語の展開など。
書きすぎると「説明文ばかり」になってしまうし、逆に書かないと、読み手に伝わらない「説明不足」になってしまう。

私も、昔は「読んでいればわかるだろう」とかなり説明文を割いていたり、ページの都合で、細かな説明を避けていたのですが、
ようやく最近になって「これじゃあ伝わらない」とわかってきたわけです。
でも難しいですよね、書き方のバランスが。

実は最近、とあるアニメにハマっているのですが、いかんせん、登場人物たちの会話が短くて、説明が省略されてばかりなんです。
話の流れを読み、自分の頭のなかで説明文を追加して脳内補完しているのですが、
たまにまったく別の話題のこととかになっていて、「あれっ」と切り替えに苦慮することも。
ふつう話題を切り替えるなら、たとえ無理やりにでも「そういえば」とか「さっきから気になってたんだけど」とか、
前置きが必要なんじゃないかしら、と考えてしまいます。

アニメだからいいのかもしれないけれど、文字だけの小説だったら無理ですね(と自戒を込めて言う)。
物語の冒頭で、登場人物の名前を会話の中に不自然に入れたりするのも、本当は抵抗があるのですが、
きっとそれをスムーズに、何の違和感もなく入れられるようになったら、プロに近付くのでしょうか。

今回の短編なんて、登場人物が9人もいて、どうしようかな、と悩んでおります。
登場人物が多ければ多いほど、書き分けなどについて鍛えられると言いますから、これも修行です。