プロットと本編
電撃向けの小説。プロットがだいたい出来たので、本編の冒頭シーンを書き始めてみました。
学内スパイとか、宇宙人とか、明らかに笑いを意識したノリになりました。
ギャグじゃなくて青春ストーリーなので、バランスを考えながら、書き進めていきたいと思います。
それから、キャラたちが単なる「設定」ではなく、生き生きと動けるように心掛けます。
内容ですが、簡単に言うと部活ものです。
主人公は、たまたま隣の席になったことから、謎多きヒロインの生態を調査することになった男子高校生。
一方、ヒロインは、お嬢様で天然で可愛くて字が汚い。そんな子です。
物語上の架空の武道で大会に出場することになった二人は、簡単そうで難しい部員集めからスタートします。
部活ものは「夢騒がし」に続いて二回目ですね。
前作はキャラの個性は褒めてもらいましたが、話自体は予定調和だと指摘されました。
部活もののラストって、苦難を乗り越えての「勝利」で終わるものだと思うのですが、勝たないラストも有りかも知れないですね。
読者が納得する救済があれば。
とはいえ、やっぱり勝たないとスッキリしない。
そこまでの人間ドラマが大事ですね。