ポリアンサス
ポリアンサス。
なんのこっちゃ、とお思いの方、多いと思います。花の名前だそうです。
会社でカップに入った花をもらったんですが、名前が分からず、
上司の奥様が調べたところによると、「ポリアンサス」という名前だそうです。
で、聞き慣れない名前なので、親にも教えてあげようと、帰りの車の中で呟いていたのですが、
いつの間にかラジオに夢中になっていて、家に帰ったときにはすっかり忘れていたわけです。
なんだっけ、なんだっけ、と唸っても出てこない。
「ポリ」が付くことと、「ポメラニアン」でないことは確かなのだけれど、
「ポリ…ポリ…」と呟いていても、「ポリエチレン」とか「ポリ袋」とか訳の分からない単語が浮かんでくるばかり。
できれば自力で思い出したかったのですが、潔く白旗をあげ、植物図鑑に手を伸ばしました。
私の負けです。
「ポリアンサス」。覚えてくださいね。小ぶりな可愛らしい花です。
ちなみに私は世話はできません。もっぱら家庭菜園好きな親任せです。
仕事はじめの一週間がようやく終わり、一安心しているところです。
正月ボケを引きずっていられるほど暇ではなかった。もう忙しくて忙しくて。
「あけましておめでとうございます」なんて、何度口にしたことか。
後半にはなると面倒くさくて「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」で済ませました。
もう何がめでたいのか、分からなくなってきた。年が明けることの何がそんなにめでたいのでしょうか。
3月末締め切りの小説がまだ半分もできてないのに、
もう次の作品のアイデアがむくむくとわきあがってきた。
収集がつかない。
私、アイデアはノートに書き留めて、そこから想像を膨らませているのですが、
同時に複数のアイデアを扱うので、ノートのはじめからと終わりから、それぞれ書いていってます。
小説が完成せず、アイデアばかりが頁をくって途中で合流すると、また新しいノートを買います。
いまは同時に三つの作品のアイデアを出しているので、もうノートの上は大混乱。
まぁ、自分だけが見るものだからいいのだけれど。
これをもし家族に見られたら、私、死にたくなると思う…。下手すると日記見られるより恥ずかしい。
そのくせ、いちいち部屋に持ち帰るのが面倒で、家族みんなが揃う居間に置きっぱなしなんですけど。