児童向け小説「転校生はおんみょうじ!」
芹澤です。
今回は連載中の小説を紹介します。
森崎花菜(もりさきはな)は、ちょっぴり人見知りで怖がりな小学五年生。
ある日、親友の友美とともに向かった公園で木の根に食べられそうになってしまう。助けてくれたのは見知らぬ少年、黒住アキト。
花菜のクラスの転校生だったアキトは赤茶色の猫・赤ニャンを従える「おんみょうじ」だという。
なりゆきでアキトとともに「鬼退治」をすることになる花菜だったが──。
内容
本作はアルファポリスで開催中「第15回絵本・児童書大賞」に参加している作品です。
昨年も同じ賞に参加して「魔法が使えない女の子」で特別賞をいただきました。
今回も懲りずに参加しております!
(※一度受賞したら参加不可?かもしれないと規約等々チェックしましたが大丈夫そうです)
物語は、他の人には見えないものが見えてしまう小学五年生の花菜ちゃんが主人公。
ある日、友美と立ち寄った公園で木の根に食べられそうになったところを見知らぬ男の子に助けられます。
彼の名は黒住アキト。「おんみょうじ」です。
二人は様々な場合で協力しあいながら「鬼」を退治していきます。
現在三章まで公開中。今週中には完結する予定です(12/30完結しました)。
選考には大賞ポイントを元にしたランキングが重要になってきます。本作は156位。
アルファポリスのアカウントを持っている方は、ここからからアクセスして「投票する」ボタンをお願いします。
もちろん内容読んで面白かったらで構いませんよ!
(現在は投票が締め切られています)
好きな要素てんこ盛り
前作もそうですが、とにかく好きな要素を詰め込みました。
自分は人がばんばん死ぬような重いホラーは苦手なのですが、小学生向けのライトなホラーは大好きです。
いまでも本棚にあるのが「HAUNTEDじゃんくしょん」というマンガ。全巻揃ってます。
マイナーすぎて誰も知らないと思いますが、たしかアニメ化されたはず…。
途中からvs光宮のバトルものになったのがやや残念ですが、きっちり完結してくれたので良かったです。鏡子ちゃんがかわゆす。
子どものころからダークな作品に興味があり、学校の七不思議や都市伝説が好きでした。
今回もライトなホラー作品にしようと考えていたところ、ふと「おんみょうじ」の存在を思い出しました。
結城光流先生の「少年陰陽師」シリーズに影響を受けたこともあって、それなりに知っていましたし、悪いものを退治する存在としてぴったりだと思ったのです。
こうして生まれたのが、ちょっと気の弱い花菜ちゃんとカッコイイけれど口の悪いアキト。そしてアキトの式鬼(しき)で何にでも変身できる赤ニャンです。
学校という身近な場所で次々と起こる事件に「おんみょうじ」として立ち向かっていく二人と一匹。
書いててすごく楽しいです。
アキトが札を使うときの呪文は少々変わってますが、書きながら「これしかない」とそのままになってます。
ぜひ本文で確かめてみてください。
おわりに
年の瀬も迫り、2022年も残すところ6日。
今年も本ブログをご愛顧いただきありがとうございました。
あまり更新できなかったですがアドセンス収益は過去最高を更新しました!これも皆さまもお陰です!
ワナビとして細々と活動をしつつ、来年こそは書籍化しますよ。きっと。絶対。
では皆さま良い年をお迎えください。
それでは。