GA文庫大賞(前期)に投稿完了しました
4月上旬から構想を練りはじめた長編が書きあがり、昨日GA文庫大賞へ投稿いたしました。
最終的に127ページ(42文字×34行)という長さになり、1ヶ月半で書き上げられたのは最短記録だと思います。
とはいえ、5月は就活を放り出して執筆にかけていましたから、あまり自慢できることでもないのですが(笑)
前回投稿した「リゼリア」は魔女×少年もの。
「魔女」はよく扱われるキャラなので、今回はすこし奇をてらったヒロインを登場させようと考えておりました。
個人的に黒髪の少女が好きなので、野暮ったくないくらいの黒い服を着たヒロインを出したかった。
そんな中、たまたま見かけたのがこの本↓でした。
ブラック葬儀屋 (幻冬舎新書) | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
葬儀屋なのにブラックってなんぞや?という疑問から手にとり、葬儀業界の裏側を垣間見ました。面白かったです。
そうか、葬儀屋といえば喪服。喪服といえば黒い服。そんでもって美少女。コレだ!!
というわけで物語のテーマは「葬儀屋」に決まりました。
最近ハマっているフランスを舞台にしたかったので、世界の葬送や弔い方などについても調べました。
フランス語もすこし勉強し、同時に自分の趣味(最近影響を受けたもの)も小説に投入しました。
その結果、運のない少年と死に神(美少女)の話になりました。
(死に神って魔女並みにメジャーじゃん、と思ったあなたは正しい。わたしはもう後戻りできませんでした)
序盤は草稿(下書き)のつもりでテキトウに書き連ねていましたが、
中盤辺りを書いているときからどんどん楽しくなって、作者なのに続きが待ち遠しくなりました。かなりハイだったと思います。
もちろん推敲段階では冷静になり、「これいらない」「あれ足りない」ってどんどん添削しましたが。
結果が出るのはまだ先ですが、書くのが楽しくて仕方ない!ワクワクする!という気持ちを味わったのは久しぶりでした。
当面は「就活」に邁進しつつ、短編などぼちぼち書いていきたいと思います。
蛇足ですが、現在の結果待ちは以下の通りです。
・コバルトノベル大賞 一本
・電撃 二本(ともに短編)
・GA 一本
以上、今後ともよろしくお願いいたします。