プロットがなくてもいいじゃないか

執筆活動

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ストレスのせいなのか、最近買い物に出かけるとついあれこれ買ってしまい反省…、の芹沢です。

さて、先にブログに書いたとおり会社を退職することになりました。
今月末です。有給などはないので、気まずいですが最終日まで職務を全うしたいと思います。
それが過ぎたら11月、もう冬ですね。
いまは必死にGA向けの小説を書いておりますが、なかなか進んでおりません。
理由は分かっています。きちんと決めていない設定がひとつあるのです。
決めてから書き始めるべきか。書きながら決めるべきか。私は断然後者なのです。

物語の創り方を粘土に例えると、私は思いつきで進むタイプです。
粘土でなにかを創りなさい、と言われたとすると、最初こそおおよその形をイメージしていじりはじめるのですが、
途中で「あ、なんか○○に似てるからそっちにしよう」とあっさりプランを変更します。
そもそも最初のイメージもかなり大雑把なので、特に固執するわけでもないのです。
小説でも同じことが言えます。
プロットをきちんと考えてから小説執筆…が常識だと思いますが、私の想像力はあまりにも稚拙なので、
プロット作ったところで絵に描いた餅というか、最初の一章から脱線します。
「物語の楽しさをプロットにしばられたくない」という意識がどこかにあるんだと思います。
あと、「ちょっと面倒くさい」という怠け心が。

なので、プロットをきちんと作ってきちんと書き上げられる人を心から尊敬します。
きっとそういう方は夏休みの宿題も計画的に済ませていた人だと思うのです。

私の行き当たりばったりの性格はもう一生変わらないと思うので、
プロットの有無に関わらず、いかに面白いものを創れるかに力を注ぎたいと思っています。

良い子は、真似しないほうがいいですよ。苦労するから。

Posted by serizawa