ついにこの時が…。
仕事を終えて帰宅したら、集英社の封筒が届いていた。
定期購読を申し込んだコバルト7月号にちがいなーい!
落ち着け。
まずは、うん、そうだ、うがいと手洗いだ。
あぁ、会社の制服も着替えなくちゃ。トイレも行かなくちゃ。
そりゃもう、平静を装って大混乱です。
水を一杯のみ、はさみを手に、封筒の前に正座。
よし、よし、と気合を入れながら封筒をカット。
定期購読申込特典の図書カードを検め、いざ、裏表紙をオープン。
「ロマン大賞中間発表」を確認し、どきどきしながらページをめくる。
ありました、私の名前!
「選ばれなかった世界」 長野県 芹沢祐
これです、これ(ペンネームだけど)。
二次通過ですーーーー!!!!
あぁ、良かった。にやけ顔がなおりません。
だって大賞に応募しようとしているのに、タイトルに「選ばれなかった」とかつけているんですよ、
やる気ないじゃん、と自分で突っ込みいれましたもん(でもこのタイトルにしたかった)。
締切ぎりぎりだったので、本当に本当にテンパっていましたし、誤字脱字も盛りだくさん。
ストーリーも破綻していて、読み直すたびに悲しくなりました。
でも、結果がちゃんと形に残って、良かったです。
これもひとえに、様々なアイデアをくださる皆様のおかげです。
ありがとうございました。