なろうの感想欄をそっ閉じ。した話。
芹澤です。
10月下旬からしれっと小説家になろうで連載を再開していたのですが寄せられる感想が怖くなってきたので「感想を受け付けない」にしてしまいました。
ことの顛末はこんな感じ。
①なろうで小説を連載
②人気が出て日間ランキングにも載るようになる
③感想が頻繁に来るようになる
④シリアス展開(ヒロインが他の男性とくっつきそうになったところ)で感想欄が荒れる
⑤小説を完結させて撤退
⑥続編の目処が立ったので2ヶ月ぶりに連載再開
⑦寄せられる感想は「イライラする」ばかり
⑧感想欄を閉鎖する ← いまココ。
寄せられた感想で「○○が気に入らない。イライラする」とあったのでそういうご意見もあるのかと手直ししたところ別の方から「修正すればいいと思ってるのか!」との叱責が。
物語の根幹に関わる部分ではなかったために安易に手を入れた自分も自分ですが「ではどうすればいいと!?」と文句も言いたくなります。
男性主人公は複数の女性から言い寄られてもいいけれどヒロインは他の男からは言い寄られてはいけない。
ということらしいです。それがなろうという世界なのです。
これはもう私の力量不足とターゲットとなる読者層の見極めが甘かったですね。
ごめんなさい。
なろうのトップページに「感想が書かれました」と表示されているのを見るとホラーみたいにゾッとします。「感想が荒れました」の間違いではないでしょうか。
中身を見れば案の定「イライラする」案件。
そもそも感想欄を開いておく理由って(身勝手は承知で)「好意的な感想が欲しい」からです。それがモチベーションにつながり、しいては執筆の活力になります。
それなのに、活力をもらえるはずの感想で私自身の心が荒れるばかりか新規読者さんが目にしたときに悪い印象をもたれるのは哀しい限りです。
自分はプロではありませんが納得のいくものを書いたつもりです。
とはいえ素人なので絶対的な自信があるわけではありませんし一語一句完璧だなんて思いません。
もうきっと何を書いてもどう直しても不満な人は不満で、なにをしても納得いかないのでしょう。
それならばお互いに離れる方が賢明です。
しかも数えたら辛辣な感想を寄せる人って一人か二人なんですよ。複数回コメントされているせいで「大多数」と誤認してしまったですが、ほんの一握りなのです。
なんだか少数の意見に振り回されるのも疲れてきたので潔く感想欄を閉じました。
作品ごと削除という選択肢もありますが今もまだ見てくださっている読者さんもいるので、完結まで書き上げて一区切りついてからにしようと思います。
以上、ワナビのひとりごとでした。