「あと一歩だったのに!」高次落ちしたときは一度書くのもやめてみるのもアリ
芹澤です。
小説を投稿し続けていれば必ず直面する「落選」という現実。
それが二次、三次と順調に突破して頂点に近づいていたとき分厚い壁に跳ね返されると期待していた分、激しく落ち込みますよね。
かくいう管理人も、これまで数々の壁に打ち負かされてきました。
落選したことは仕方ない。
だれのせいでもない。だれも恨みたくない。
運が悪かっただけ。いつまでも引きずりたくない。
ここまで昇れたんだから次は受賞するに違いない……そう信じたいのにどこか不安が付きまとう。
自分も最終落ちしたときはしばらくショックが抜けませんでした。
ムリに前を向かなくていい
落選したことをTwitterで報告するとたくさんの仲間があたたかいエールをくれます。
心温まるメッセージはとても有り難いですが、ちょっとプレッシャーも感じます。
いつまでもウジウジしていたら「メンタル弱w」と笑われるんじゃないかと。実際はそんなことないのに冷静に判断できないくらい心が弱っているんですよね。
そんな時は自分の気持ちに正直になりましょう。
とことんまで落ち込みましょう。
日記に書きなぐったり、ブログに愚痴ったり、なんならTwitterで思いの丈を吐き出しましょう(もちろん節度を守って)
他人が妬ましく思えるのなら一度Twitterから離れるのも手です。
好きなマンガを読んだり、
コンサートを聴きに行ったり、
買い物に行ったり、
美味しいものを食べに行ったり、
時間があれば旅行に出かけたりするのもいいでしょう。
「書く」以外のことをしていると、朝が来て夜が来て眠くなってお腹が空いてどうでもいいことで誰かと笑っている自分に気づきます。
あんなにショックだったことがいつの間にか遠い過去になっています。
それでもふとした瞬間に思い出してウグッと苦しくなることはありますが、逆手にとって、Twitterのプロフィール欄に載せて自慢してしまいましょう。
大丈夫です。全然気にする必要なんてありません。
管理人は10年以上ずーっとワナビで、70回以上「落選」してきた人間です。最終落ちした次の回でふつうに二次落ちしたこともあります。
それでもしぶとく書き続け、投稿し続けてきたから、ようやく出口が見えてきたのです。
もし可能なら、一度執筆から離れてみるのもお勧めです。
しばらくすると無性に書きたくなります。
そんな貴方には作家になる才能があります。間違いありません。