4次通過・最終候補作出そろう:電撃小説大賞【2021】
芹澤です。
本日9月10日、電撃小説大賞の四次通過=最終候補作が発表されました。
通過された皆さま、おめでとうございます!
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最終候補作は…
応募総数4411作のうち、最終候補まで進んだ作品はわずか10作(うち短編1作)
通過率は0.22%(昨年並み)
- 冬槻霞『僕たちは深海で呼吸する』
- 三木本柚希『隣の席の雪本さんが異世界で王様やってるらしい。』
- ひたき『特攻野郎Lチーム』
- 駒居未鳥『アマルガム・ハウンド』
- 白金透『姫騎士様のヒモ』
- 神奈士郎『百合少女は幸せになる義務があります』
- 夜野いと『夜もすがら青春噺し』
- オスタハーゲンの鍵『きみは雪を見ることができない』
- 蒼井祐人『エンド・オブ・アルカディア』
- 東崎惟子『黄昏のブリュンヒルド』
どのタイトルも面白そうで、もはやどれが受賞してもおかしくありません。
個人的には「百合少女は幸せになる義務があります」「きみは雪を見ることができない」が気になります。
ところで例年、最終候補作の中から何作かが最終落ちしています。
ここまでの熾烈な戦いを勝ち抜いたのだから全員受賞させて欲しいと、いちワナビながら願ってしまいますが、相手も商売なので売り物としての厳しい目線で審査に挑んでいます。
ですが、中には改稿を重ねてデビューされる方もいます。いわゆる「拾い上げ」ですね。
たとえば・・・
ラノベにおいては国内最大規模の電撃小説大賞で最終候補に残るということは、実力は折り紙つきですものね。
諦めずに頑張って欲しいと思います。
そんなこんなで、長かった電撃大賞も来月いよいよ受賞作が発表されます。
10月上旬。楽しみに待ちましょう。
次回(第29回)の応募受付もすでに始まってますよ。
それでは。