ジャンプ小説新人賞二次落ち!
昨日ジャンプのHPにジャンプ小説新人賞Springの二次通過作品が掲載されました。
私の名前はなし。二次落ちでございます~。
投稿作「純黒のリゼリア」については別途掲載しますが、まずは反省点から。
何度も云っていますが、男性向けの「萌え」が分からなかった。言い換えれば、単なる勉強不足ですが。
「テーマ」というものもかなり重たくのしかかってきました。正直、こんなに苦しいものだとは思わなかった。
何度も書き直して、見直して、悩んで。
あんなに苦しい時間って、これまでになかった。
書けないスランプとはまた違って、書けるんだけど、自分の気持ちと折り合いがついていない気がしたのです。
私はよく悩んだときキャラたちと「会話」してみるんですが、
今回に限っては、登場人物のだれともちゃんと会話できませんでした。
つらかったなー。
現実世界では、仕事を辞めて悶々としている時期でもあったので、その気持ちが紙上に現れてしまったのかも。
「もしかしたら、ダメかもしれない」と不安いっぱいで送り出しました。
一次通過したのは、ほんとうに奇跡だったと思います。
「次もいけるかも」と安易な可能性に期待してもいましたが、やっぱり読み手には分かっちゃいますよね。
私の気持ちの有り様が。
書き手の気持ちと小説の中身ってイヤでも影響しあうものなんだな、と痛感した今作でありました。
同時に、小説との関わり方を見直してみる良い機会だとも思っています。
書かない、という選択肢は元よりないけれど、距離感とかをね。
最後になりましたが、二次通過された方々、おめでとうございます。