分別奮闘記
今日、カラオケで久しぶりにこの歌を歌いました。
大事に大事にとっておいた「夢」。
夢を叶えることは難しくて、辛くて、苦しくて、もうやめようかな、もう諦めようかな。
そう思った瞬間に聞いて欲しい歌です。
BUMP OF CHICKENの「分別奮闘記」。
それほど有名な曲ではないけれど、「夢」を思い描いたことがある人なら、必ず、胸を突かれるものがあるはず。
以下は、曲を聴いての私なりの解釈です。
他人から見たら、
「夢」は燃えるゴミです。
「夢」はちっぽけなゴミです。
だけど自分は否定します。
そんなはずはない。
簡単には燃えない。
ゴミ袋になんか入りきらないくらい大きい。
そう思いたい。そう思っていたい。自分だけは。
いいえ、捨ててしまうのなら、それはやっぱり、燃えやすい、ちっぽけな、ただの「ゴミ」です。
だけど。
持ち主がいるのなら、それは、「夢」です。
手放さず、まだ、持ち続けるのなら、それは「ゴミ」ではなく、「夢」です。
他人から見た夢のちっぽけさと、それを大きなものだと思いたがる自分の対比が印象的です。
大事にしていた夢だから、捨てるなら、きれいに、丁寧に捨てたい。
そう、夢なんて、簡単に捨てられるんです。燃えるんです、たぶん、簡単に。
だけど「ゴミ」だと言われるのは、なぜか、悔しいのです。
この心の矛盾をなんと表現したらいいんでしょう。
以前にも紹介したことがありますが、
もしいま「夢」について思い悩んでいる方がいましたら、ぜひ一度聴いてみて下さい。