十月十日
昨日、書き上げた短編を推敲しました。
恥ずかしくなるような脱字や変換間違いなどがあって、このまま出してたらマズかった、と冷や汗です。
でも物語の流れはほとんど変わらず、説明が足りていないところをいくつか追加したくらいです。
全体的に、ほぼ満足のいく出来となりました。
締め切りの6月10日は、家の用事などがあって一日有休をもらったので、
その日の空いてる時間に最終印刷して、投稿しようと思います。
大安だしね。
雑誌で結果がわかるのは10月くらいでしょうか。
今回作った物語の季節が秋ごろなので、ぴったりです。
タイトルもずばり「十月十日の恋」です。
まさか自分のタイトルに「恋」とか入れるなんて、と思っていましたが、
一番しっくりきたのがこれでした。
タイトルのフリガナは「じゅうがつとおか」ですが、内心では、「とつきとおか」と読んで欲しい。
出産にまつわる数字だということは皆さまご承知だと思います。
とはいえ、実は10日は余分だと知っていましたか?
(ここから下、男性読者の方、とりあえずごめんなさい)
出産予定日は、最終月経の第1日目から280日(1ヵ月を28日と数えて10ヵ月後)なのです。
ではなぜ、「+10日」なのか。
それは昔の人の優しさなんだとか。
予定日を過ぎても大丈夫だよ、焦らなくていいよ、という思いやり。
なのだそうです(本からの受け売りですが…)。
趣旨がずれました。すいません。
本作は、昔の人のそんな優しさに思いを馳せつつ、優しい気持ちで作ったお話です。
結果が出るまで公開できませんが、結果が出ましたらブログでお知らせしますので、よろしくどうぞ。