優しいヒト
キャラ作りの中で、ひとつ、悩みが。
準主役の男の子のキャラ作りについて、です。
主人公の女の子を取り巻く環境がかなり殺伐としているので、
この男の子くらいは物語の「憩い」として優しいヒトにしたいのですが、
たぶん、ただ優しいだけのヒトって、存在感が薄くなって、のっぺりしちゃうんですよね。
まぁ色々裏はあるんですけど、「悪い面」を作ったほうがいいのかどうか。
今回はとにかくキャラをちゃんと作ってから、と意識しているので、こんなことにも、つまずいてしまうのです。
キャラが確立したヒトって、勝手に動いて、勝手に喋ってくれるから、とっても楽なんです。
ちなみに「人」ではなく「ヒト」としているのは、ほとんどのキャラが人間ではないからなんです。
人間の数が少ない、ある国のお話になります。
いろいろ試行錯誤しつつ、満足のいく作品を創れたらいいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
Unknown
突然のコメント失礼します。いつも読ませていただいているものです。
>ただ優しいだけのヒトって、存在感が薄くなって、のっぺり
一理あると思います。
その場合、アプローチとして「なぜその人は、優しいのか?」という背景を考えてみるのはどうでしょう。
他の人に優しくされてきたからなのか、優しくされる事がなかったからなのか云々。
そうすると、そのヒトの意外な一面が見えてくる、かも……?
なんて事を考えました。頑張ってください!
コメントありがとうございます。
Unknown様
ご丁寧にありがとうございます。
いつもご覧いただいているとのこと、とても嬉しいです!!
そうですね。
「人格形成」という難しい言い方をすれば、そういう性格になったのは、それなりの過去や周囲の影響があるわけですものね。
架空の世界ですが、キャラの過去を掘って掘って掘り下げていきます。
貴重なご意見、ありがとうございました。
芹沢