一方通行でした
友達に小説を読んでもらい、感想をいただきました。
良いところ、改善したほうがいいところ、手厳しく指摘がありました。
正直言うと、自分が書いたものを人に読んでもらうのはとても恥ずかしいです。
だからこれまでは回避してきました。
否定されるのも嫌だったし、「こんな程度か」って格付けされるのも嫌だったし。
でも思えば小説家になりたいと思ったきっかけって、
小学生の頃に文集に寄せたものを「面白い」って近所のおばさんに言ってもらったからなんだよね。
そのあとしばらくは調子に乗ってて、つたないお話を書いては交換日記の要領で友達に渡し、
感想を書いて返却してもらってた。
他人からもらった「面白い」とか「次が楽しみ」って言葉で始まった小説家への道が、いつの間にか自己満足の一方通行に。
いま、ちょっと反省してます。
大体こんなもんかなって高を括って読んでもらった小説なんですが、
もう一回見直して、細かいところを詰めていきたいと思います。
褒めてもらったところもあるし。
がんばろう。