初詣のおみくじで『凶』を引いちゃったのですが…
芹澤です。
長野県民の自分は毎年善光寺に初詣に行ってます。
ちょっと遠いですが遠足みたいで楽しくて。
今年も例年どおり参拝し、一年の行方を占うおみくじを引きました。
…。
……。
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凶!!!
人生で二度目の凶です!!!!
「凶」の由来は落とし穴にはまって苦しむ様子
一般的に、凶はおみくじの中で一番悪いものです。
善光寺でも大吉、吉~とつづいて一番下でした。
おみくじの内容を見ても、悦事なし。何かやろうとしても障りがある。分相応に励め。新しいことをするな。縁談は近いところがいい(…?)。
など、あまり良くないことが書かれています。
ショックです。やりたいこといっぱいあるのに。
…と、ひとしきり落ち込んだところで、「まぁ仕方ないよね」とニュートラルに切り替わりました。
かれこれ10年超もワナビをやっていると小説は落選つづき。落ち込むことも日常茶飯事です。
努力が実らなかった悔しさや、デビューを掴んだ人への嫉妬心も、もちろんあります。
でも、それこそどうしようもないんです。
結果が覆ることはないんですから、他者に恨みつらみをぶつけたところで時間の無駄です。
結果を踏まえて次へ…。
気持ちを切り替えるスパンも随分と速くなりました。
いまが最底辺。落ちるところまで落ちたらあとは昇るだけ。
「凶」は谷底の底にあたる部分ですが、裏を返せばこれ以上落ちることはないのです。
大病を患うとか事故で大けがを負うといった類でなければ、落ちるところまで落ちたらあとは昇るだけ。
「どうにかなるさ」という気持ちでいましょう。
It will work out !
それでも気になるという人は、指定された木に結ぶことで神仏との結びつきを強め、邪気を払ってもらうことができます。
今回、管理人は珍しいので持ち帰ることにしました。今後の指針にしなさいと神仏様が示してくれたので大事に財布に入れおきます。
「凶」ではじまった1年間、どんな人生が待っているのか……ドキドキします。
個人的には「凶だけどデビューしちゃいました!」みたいな展開を狙っているのですがやはり難しいですかね神様(真顔)。
どうしても気になる人はもう一度おみくじを引きましょう。
何回引いてもきっと大丈夫。
原価1円もしない印刷物を100円で売っているのですから、神社としては大歓迎でしょう(おい)