【最恐小説】選評もらいました【エブリスタ】
芹澤です。
少し前になりますがエブリスタ経由で竹書房「最恐小説大賞」に応募しました。
結果は優秀作品★でした。
本作を読んでいただけば分かりますが、バリバリのびーえるものです。
私の人生に大きなインパクトを与えた長野まゆみ先生の作品に影響されたものです。
エブリスタさま(していは竹書房さま)側としてはこういう作品は求めてなかったのかなぁ、という印象です。「びーえるは要りません」とは断言されたわけではないですけどね。
売り物として世に出す商品である以上、物語をまわすキャラクターの性別やバランスって大事だと思うんですよ。
にも関わらず、びーえる、グロテスク、さらにホラーとニッチな方向に突き進んでますからね。
それらが「独創性」という言葉に集約されている気がします…(こういうの要らないんだけど、って感じ?)
たとえば。
「びーえる」なら明るいコメディーや青春もの。あるい協力して事件を解決するブロマンス。
「グロテスク」なら猟奇事件。
「ホラー」なら都市伝説、デスゲもの、民俗学、閉鎖的な環境での儀式的なもの。
商業に乗せるものである以上、求められる要素が暗黙の了解として存在しているのだと思います。
次に挑戦するときはジャンルを横断しまくったニッチな作風にならないよう気を付けたいと思います。
逆に「びーえる」「グロテスク」「ホラー」に加えて「狂気じみた愛」「依存」「執着」などが大好物な方は、ぜひ本作へ。
選評にある「……に関して、もっとおぞましく描写」は一体どこを指しているのか、読者さんなりの目線で批評していただければ嬉しいです。
ワガママを言えば感想が欲しいです。ただ、内容を踏まえての「批評」は大歓迎ですが「きもちわる」「趣味悪いですね」などの否定はご容赦ください。メンタル崩壊します。
性懲りもなくコンテストに出しているのでそちらのリンク貼っておきますね。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/106710658/443568463
それでは。