「はるまち」をアップしました。

つれづれ日記

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コバルト短編賞に応募した「はるまち」をNovelistにアップしました。
こちらにリンク貼りました→Novelist「はるまち」へ

アップを前に改めて読み直してみると、はーずーかーしーい!!
日本語はちゃんと使えよ。設定がテキトーすぎる。主人公が勝手すぎる。
と、自分で突っ込みを入れたくなる有り様。
いや、本当はですね、自分でも投稿に際して「ちょっと無理やりかな」と思う点はあったんですが、
説明を添えるだけの知識や力量、なによりも「ずく」がなかった(「ずく」とは長野県の方言です)。
要は、面倒臭がった、ということです。

そんなふうに、最近投稿したものって、調べることを手間と思ったり、説明足りないなぁ、と自覚しているにも関わらず、
「ま、いっか。時間ないし」とそのまま出してしまうパターンが多いんですよ。
その結果が、今回です。
あと一点あれば、入選したかもしれないのにーーー!
その一点が、「調べることを怠ったツケ」なのです!!(本当はかなり悔しい)
批評でも散々書かれていましたよね。ほんとに、もう…ダメな自分。
雰囲気は良い、と褒めて頂いたのですが、「雰囲気」と言われてもよくわからない。
話のテンポとか内容とか、浮かんでくる情景のことかなぁ、絵ヅラとか。

そもそもどうして私は「冬眠」を題材にしたのかと言いますと、冬に寒くなると「冬眠したい」と冗談のように言うじゃないですか。
じゃあ、冬眠してみたらどうだろう、と考えたわけです。
冬眠=眠るだけで何もしなくていい、ということなので、もしそんな町があったら、みんな行きたくなりません?
だから秘密扱いにしなきゃいけないな、と閉鎖的な村を舞台にしたんです。
今井さんが眠らない「非順応者」なのは、最初から考えていたアイデアではなくて、途中で思い付いた気がします。
それで、一から書き直したというわけです。
最初からそういうアイデアがあって、きちんとプロットを練っておけばいいのに、
書いている途中で「こうしたら面白い」という閃きがあるので、プロット作っても無意味なんです。

実は、最近ちょっと体調が万全ではないことが多く、コバルト買った日も、午前中病院に行ってたくらいなんです。
そういう暗い日に、不思議とこういう吉報が入るのだから、人生ってよくわからないですね。
もうしばらく小説書いてもいいよ、と神様からお達しがあったということでしょうか。お言葉に甘えます。
(文藝賞出したら執筆活動中止と宣言していた私なのに、なんなんでしょうね、この変わり様は)

早く結果を出したいので、急ごしらえでノベル大賞応募…とも思いましたが、まだ何も下地がないので、無理だと諦めました。
長編向けにひとつ考えているものがあるので、そちらをじっくり書いていきたいと思います。
下調べを十分して、設定をきちんと詰めてから、ですけどね。

Posted by serizawa