あの…ワナビなんですけど、連休中に私の小説を読んでみませんか?【お品書き】
芹澤です。
せっかくの連休ですが緊急事態宣言が出ているためお家で「おこもり」している方も多いのではないでしょうか。
身勝手を承知で、もしよければ私の作品を読んでいただけませんか?
(ブログを開設して半年も経つのに全く紹介していないことに気付いたのです)
自作の中でも良さそうなものをピックアップしました。
短編・長編、異世界・ラブコメ・青春など様々取りそろえております!
この機会にぜひ、よろしくお願いします!
短編
ふしぎな町のふしぎな習慣「はるまち」
奇妙な風習をもつ町に転入した主人公の一冬の物語。
ネット小説大賞短編賞で準グランプリをいただいた作品ですが、元々はコバルト短編賞に送り、最終候補に残ったものだったりします。
寒さが苦手な私が「寒いから冬眠したい」と思ったことがアイデアの元になっています。
婚活イベントのサクラがモテてどうする!「私、サクラなんですけど!」
婚活パーティーで逆ハーレム!?困ります!!
執筆応援キャンペーン「ハーレム&逆ハーレム」で大賞を受賞しました。
婚活パーティーに参加した体験がこれほどまで活きた作品はない…と自負しております(笑)
賞典として声優さんたちに一部朗読してもらいました。恥ずかしいながらも至福の時間でした。
長編
目立ちたくないぼっちとモデルのラブコメ「美少女モデルのAliceは今日も片想い」
目立つことが大嫌いな黒瀬凪人は通学途中の駅でひとりの少女を助けてしまう。相手はウィッグで変装していた現役モデルのAlice〈アリス〉。
「やっぱりやっぱりやっぱり、レイジだぁーーー!!!」
売れたいアリスと絶対目立ちたくない元・○○の凪人。そんな二人のちぐはぐな恋愛模様をお送りします。
流行にのって甘いラブコメを書こうと筆をとったのですが、予想外の反響があり、酸いも甘いも経験させてくれた思い出深い作品です。
1部の後半あたりから次第にシリアスに寄っていきます。2部以降はシリアス面が強いため、好みが分かれるかもしれません。
何度かリメイク(改稿)しています。
天才モブのスポーツ青春ラブコメ「モブの方の桶川君。~じつはスゴいんです~」
中学時代、バスケの天才ともてはやされていた桶川佑人。
高校ではバスケから遠ざかっていたが、片想い中の間宮緋色の存在で少しずつ関わりを深めていき……。
前作Aliceの反省を生かし、シリアスに寄りすぎないように書いたものです。
主人公の好きな人(同級生)にはすでに意中の相手がいて……という暗いスタートですが、次第に糖度が増していきます。
黒子のバスケに感化されて一度は挑戦してみたかったバスケ男子の話です。専門用語がまったく分からずに調べながらの執筆でしたが、フォロワー様たちからの温かいコメントが嬉しかったです。
負けヒロインと呼ばれる脇役の碧さんがお気に入りです。
殺されたい少年の異世界ファンタジー「死に神は『美少女』に限る。」
生まれつき運の悪い少年、クロム・クロナ。
連続美少女(屍体)誘拐事件に巻き込まれたクロムが出会ったのは天使のような少女ル・ルーで……。
初期の頃の作品で「死にたがり」「美少女」「死神」をミックスした異世界ファンタジーです。
読み返すと至らない点ばかりですが、とにかく楽しかった印象。最終章を書くのが勿体ないくらいでした。
GA文庫大賞・電撃・ガガガでも一応の実績を残しています。
【特別賞受賞】元気いっぱいなエマの奮闘記「魔法が使えない女の子」
カナリア島に住む九歳の女の子エマは、自分だけ魔法が使えないことを悩んでいた。友だちのエドガーにからかわれてつい「明日魔法を見せる」と約束してしまったエマは、大魔法使いの祖母マリアのお使いで、魔法が書かれた本を返しに行く。
貸本屋ティンカーベル書房の書庫で出会ったのは、エマそっくりの顔と同じエメラルドの瞳をもつ男の子、アレン。冷たい態度に反発するが、上から降ってきた本に飲み込まれてしまう。
気合いを入れて書いた児童文学です。
結果は一次落ちでしたが、主人公のエマちゃんは今も脳内で縦横無尽に走り回っています。
元気になりたい時に読んでください。
2022年1月アルファポリス主催の絵本・児童書大賞で特別賞をもらいました。なお書籍化の話は今のところありません(待ってます泣
以上、お品書きでした。今後も追加していく予定です。