児童文学を書くためコアを掘り起こす
こんばんは、芹澤です。
現在つばさ文庫大賞執筆に向けて情報収集をしています。
児童文学とは
大人が子供をおもな読者と想定して創作した文学。形式上、絵本、童話、小説、童謡、詩、戯曲などの純創作に、神話、伝説、昔話などの再話、『ロビンソン・クルーソー』のような本来大人の文学で子供によってこの分野に含まれたものの再話や、広く知識の本までをも含み込む。 ――日本大百科全書
なじみ深いアンデルセン童話や絵本も児童文学のひとつなんですね!
ハリーポッターも元々は子供向けだったと聞いたことがあります。
大好きな絵本たち
幼いころは「はじめてのおつかい」や「カラスのパン屋さん」の絵本を貪るように読んでいた記憶があります。
もう少し文字が多いところだと「エルマーの冒険」が印象深いです。
教科書に掲載されていたのですが、巻末に地図が載っていて、自分ならどんなルートで冒険するかを考えて作文にする授業があったのです。
図書室でわくわくしながら借りてきたのは「わかったさん」と「こまったさん」シリーズ。続きが入るのを今か今かと待ち望んで夢中で読んでいましたね。
それぞれ10巻ずつということですが、もっとたくさん読んだような気がします。
ただあまりにも昔で記憶が薄れているのでシリーズで購入しようか真剣に悩み中…。
家で買いそろえていたのは「にゃんたん」シリーズ。
もうこれはですね、面白すぎて今からでも探したいくらいです。
自分の選択に応じて指定されたページにいくのですが、あっさりゲームオーバーになったりまた別のストーリーが始まったりと楽しいんです。
(タイトルを忘れていましたが、うろ覚えで「にゃん」で検索したら出てきました。記憶とは侮れないものです。またタイトルは重要ですね)
自分の「コア」を探して
怒涛の絵本紹介で驚かれた方、申し訳ありません。
つばさ文庫向けを書くにあたって自分の「コア」を今一度見直そうと思ったのです。
★参考にしたのはこちらの記事!!
自分のコア(根っこ)
いまの自分を形作る素材とでも言うのでしょうか。
オトナになって忘れてしまった気持ちを内側から掘り起こす作業が必要と感じました。
そこで上記の絵本が次々と思い浮かんできたのです。
おおよそ共通するのは【外の世界】と【不思議な力】です。
見たこともない場所へ行って、どきどきわくわくの大冒険を繰り広げる…。
オトナになり、電車や車でいつでもどこへでも出かけられるようになった昨今、冒険なんてすっかり忘れていましたが、小さいころは外へ出たくてウズウズしていたのでしょうね。
両親は共働き&休日が不規則でしたし、預けられた祖父母も農業が忙しくて、なかなか遠出することがなかった分、絵本の中に楽しみを見出していたのかもしれません。
つばさ文庫大賞の締切は八月末。
がんばって楽しい&わくわくするお話を書きます!