人間ドックの胃カメラが意外とへいきだった話……リラックスするのが一番ラク?

エッセイ

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芹澤です。

今回は人間ドックで受けた胃カメラ(口から)の話です。

 

「胃カメラはつらい」

「おえっとする」

「もう二度とやりたくない」

 

胃カメラについて、ネガティブな認識をしている方が多いのではないでしょうか。

自分も初めての人間ドックで胃カメラをのむことになり、数日前から不安で仕方なかったです。

しかしいざやってみると「あれ、意外と…ラク?」だったので体験談を記録しておきます。

※個人の体験です。医学的な知識に基づくものではありません。

 

さきに結論:とにかくリラックスすべし

受診にあたって色んなサイトで調べましたが、総じて「力を抜くこと・リラックスすること」が一番だと書かれていました。

具体的にはこんな感じ ↓ ↓ ↓

  • 右脚を投げ出してリラックス
  • 口ではなく、鼻で息をする
  • 可能であれば内視鏡カメラの映像を眺める(目を閉じないようにするため)

これらすべて、力を抜いて、喉に集中しないようにするためです。

 

麻酔をしても喉の異物感は拭えません。

緊張しているとき、人間は無意識のうちに「喉」に力が入ってしまい、きゅっと締まろうとするため異物感がさらに強く感じられます。

でもカメラが通っているため喉を締めることができません。すると息ができないような不安に襲われてアワワ…!とパニックになってしまいます。

でも検査前にスタッフの方にこう言われました。

「絶対に息はできるので安心してくださいねっ」と。

 

緊張すると思いますが、リラックスして臨むのが一番ラクで早いです。検査が終わるのも。

喉からカメラが入る瞬間「おえっ」とえずきそうになりますが、先生は遠慮なく押し込んできます。そこが一番つらいポイントらしいので、そこさえ乗りきればあとは鼻呼吸だけ意識すればOKです。

手順をおさらい

前日から検査終了までの流れをざっと載せます。

ただし病院によって対応が違いますので、あくまで参考としてください。

  1. 前日は21時までに夕食を済ませます。
  2. 当日は検査終了まで食べ物NG。水はOK(病院の指示に従ってください)
  3. 胃の中身をきれいにする薬液を飲みます(薄めたポカリみたいな味でした)
  4. 処置室に入り、のど、口の順に麻酔スプレーします(ニガイです)
  5. すぐに麻酔がきいて喉が強張った感じになりますが、ふつうに唾液を飲みつつ先生を待ちます。
  6. 左を下にしてベッドに横になります。枕みたいなの抱かされます。ここで右脚を投げ出してました(リラックスの体勢)
  7. 口に何か咥えさせられ、そこからカメラが入ってきます。
  8. 喉をとおる瞬間えずきそうになりますが、先生は遠慮なく押し込んできます。ここから鼻呼吸を意識
  9. モニタを眺めながら「体ってすごいなぁ~」と感激する
  10. 胃に空気が送られます。げっぷ注意です。
  11. 5分くらいで終わり、カメラが引き抜かれます。途端にどばっと唾液が溢れるのでティッシュとかで拭く。
  12. 先生から検査結果を教えてもらいます(管理人は問題なしでした)
  13. 口をゆすいで退室。
  14. 1時間は飲食禁止。麻酔が切れるのを待ちます。

ここまでが検査のながれです。

胃カメラに苦手意識をもつ人は多いので、スタッフさんは丁寧にレクチャーしてくれます。安心して臨みましょう。

 

鎮静剤を使用して眠っている間に検査を済ませる方法もありますが、車で来ている人は運転して帰れません。

ホントに苦手で帰りは公共交通機関や迎えをお願いしてある、という方は鎮静剤を使うのもひとつの手ですね。

ふだん見られない胃の中が面白い

自分の胃の中って見ようとしても見られませんよね。

胃カメラでは食道、胃、十二指腸を見ますが、管理人はベッド脇に置かれたモニタをじーっと見ていました。

ヒダがあってシワシワ。これが蠕動(ぜんどう)運動して胃の中身を消化しているのか……と思うと「体ってすごい」と感動して涙が出てきます。焼肉のミノを連想しました。

モニタの映像に集中するのも喉から意識をそらすための方法なんですよ。内臓系を見るのが苦手な方は遠くをぼんやり見ていましょう。

 

検査は約5分ほどで終了。

胃カメラが引き抜かれた直後、溜まっていた唾液がどぱっと溢れます。落ち着いたら先生から検査結果を聞きましょう。

 

検査後の憂うつ

麻酔がきいているため、検査後1時間は飲食禁止。気管に入ったら大変ですからね。

個人的に憂うつなのは、お腹の膨張している感覚が半日以上残ることです。検査時に胃に送られた空気なので時間が経てば自然と抜けていきますが、たえず圧迫される感覚がとても苦しい。あと頻繁に〇ナラが出て恥ずかしいです。

 

胃カメラ「口」と「鼻」の比較

管理人は以前「鼻カメラ」を受けたことがあります。

随分前なので単純比較はできませんが「口からの方がラクだった」と感じます。

 

鼻カメラの印象

  • 小さいと思っていたのに意外と大きいカメラ(親指くらい)
  • 鼻からの麻酔がとにかく苦い
  • 喉を通すときの「ごっくん」がとにかく苦痛(異物感MAX)

とにかく異物感ましましでもう二度と受けたくない…と思っていました。

今回、口から受けるときも緊張しましたがそこまで悪くなく。結局はその時々の印象が大きいのかもしれません。

 

 

いかがでしたか。

胃カメラは苦痛を伴うものですが、どうせ検査するならラクに済ませたいですよね。

個人差、先生のテクニック、医療器具の違いによって感じ方は様々ですが、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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Posted by serizawa