第28回電撃小説大賞に応募しました【2021年】
芹澤です。
ライトノベル作家の登竜門ともいえる電撃小説大賞に応募しました!
ふり返れば、ここ来るまでは様々な問題がありました。
今回はそんなお話です。
やる気が出ない
「電撃」といえば、ライトノベル作家を志すワナビにとっては憧れの賞です。
昨年は4,000を超える作品が応募され、コロナ禍や在宅の影響もあり、今年も例年以上に応募数が増えると思われます。
当然ワナビが賭ける想いは強く、2作、3作応募するのは当然。1年以上前から作品を準備する人もいます。
▶【参考】受賞作決定!選考日程【2020年電撃小説大賞】※評価シートあり
しかしながら管理人。
「やる気が出ない」問題に襲われておりました。
ワナビにとって「やる気が出ない」=「作品を出さない」=「ワナビとしての死」を意味します。
「自分が書かなくても誰も困らない」「どうせ書いても受賞しない」
などと自分に言い訳して、電撃という強敵から目を背けておりました。
そんなこんなで、結局昨年はなにも応募しませんでした。
後々トラブルを引き起こすとは知らずに…。
急に降ってわいた事件
ネタが浮かばず、今年もパスしようかな~と思っていた2月の上旬。
衝撃的な事件が起きました。
具体的には書けないのですが、警察も絡む、これまで経験したことのない大事件です。
「どうしてこんな目に遭うの…」と自分の不運を嘆いていた私ですが、ふと思いました。
これ、小説のネタになるんじゃないか…!?
小説を書くには想像力、構成力、文章力などが必要になってきますが、私自身、もっとも重要だと思うものがあります。
アイデアと経験です。
誰も思いつかなかったアイデア、リアリティのある経験。
これらは、物語の土台となるもの。
ぶっちゃけ、内容さえ面白ければ文章力などは後付けでも良いのです。
この稀有な体験をどうにか小説に活かせないか……。
ここから電撃に向けて、脳内での妄想がはじまりました。
アカウントが消えていた
執筆の過程はつまらないので割愛します。
PCとのにらめっこと気分転換の散歩を繰り返しながら、ようやく30枚【短編】を書き上げました。
さぁ応募しよう、と電撃のページにアクセスしたところ、何度トライしてもログインできない事態に。
「なんで!!??」
焦りました。パニックになりかけました。
が、ここで思い出したのです。
電撃のアカウントが保持されるのは一年間。一回でも投稿しなければ(アカウントを使わなければ)消されてしまうことを。
毎回4,000もの作品が送られてくるのです。
すべてのアカウントを何年も保持するコストは膨大。中にはアカウント登録だけで一度も応募していないワナビがいるかもしれません。
ゆえに、応募しないとアカウントが消えますよ、とアナウンスされるのですが失念しておりました。
そんなこんなで。
改めて新規登録し、必要事項を入力して応募しました。
20時35分、投稿完了です。
お疲れ様。ありがとう。
一次発表は7月ごろになると思います。楽しみに待ちましょう。
【第27回大賞受賞作】
【大人気シリーズ】