古本屋にて思ふ
ふと思い立って、要らなくなった漫画や小説を売ってきました。
当たり前だけど安いの。原価は400円なのに売値は10円とか。
思い出はお金には換算できないけど、ハマってたときは、馬鹿みたいに大人買いして、続巻が出るのを今か今かと待ちわびた日々もあったんだよね…。
私って結構飽きっぽい性格でして、どんなにハマってる漫画でも14、5巻くらいまでいくと、つまらなくなってしまうんです。
小説に至っては、5巻くらいが限度。
小説家を目指す立場としては、そのへんも考えねば。
それにしても、最近の漫画って、台詞が長いよね。キャラがどんどん饒舌になって、いろんなことを説明してる。
絵+説明なんてされたら、小説は漫画に敵わないじゃないか。
むしろ、読み手の想像力を掻き立てるという意味で、必要最低限の文だけにして、寡黙になったほうがいいのでしょうか。
などと考えた古本屋での30分間でした。